アルテ1巻1話「弟子入り志願」からの展開が面白い!あらすじと感想!

アルテ1巻1話「弟子入り志願」からの展開が面白い!あらすじと感想!

漫画「アルテ」の記念すべき冒頭はアルテが髪の毛をばっさりと切り落とすところからはじまります。

時は芸術家の時代、16世紀のフィレンツェ。

 

その時代は女性に権利がなく、男に頼らないと女性はいきていけない厳しい時代です。

そんな中、アルテはまっすぐに自分の意思を貫き、弟子入り志願します。

 

感想を言うならば、あらすじにも言いますが、品がないのではなく、逆に清々しいほど!

 

画家を目指すアルテは、無事に弟子入りでき、画家になれるのか!?

それとも夢を諦めてしまうのか!?

弟子入り志願は無事成功するのでしょうか?

 

思わずドキドキしてしまう、つい応援したくなるアルテ。

自分がどんな感想を抱くのかも、とても楽しみですね。

彼女の行く先は、一体――――?

あらすじと読破後の感想が気になります!

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アルテ1巻1話「弟子入り志願」のあらすじ

時は、ルネサンス時代。

貴族のアルテは、その日も朝から絵を描いていた。

寝間着姿で窓に座り、足を露わにして。

朝の洋服を持ってきた侍女が驚きますが、それを宥めるアルテ。

フレンツェの貴族に生まれたアルテは、誰もが驚くほど絵にのめりこんでいた。

母親はいい顔をしなかったが、父親は絵に夢中のアルテの背中を押してくれていた。

そんなアルテの家の問題は、アルテの結婚だった。

絵にぞっこんのアルテを良く思わない母親は、アルテの描いた絵を全て燃やした。

反論するアルテだが、冷たくする母親。

持参金の少ないアルテの結婚相手を探す母親に、対抗心を燃やしたアルテは行動に出ます。

それは、都市内の工房に弟子入り志願すること――――

しかしこの時代、女性は家にいて子育てに専念することしか許されず、ましてや働くなんてのは貴族の女性には叶わないことだった。

次々と工房にあたりますが、アルテが女、特に貴族の人間ということで追い出されます。

それでも母親の言い分に納得できないアルテは、必死に芸術家工房へ頭を下げるも、手荒く追い出されます。

すると、最後に追い出された工房の男が、雇えない理由が、アルテが女性であることだからと言います。

するとアルテは、手近にあったナイフでやりました。

長い髪の毛を、ばっさりと切ったのです!

その場面を見ていたのは、レオでした。

髪の毛だけではなく、乳房も切り落とそうとするアルテを止めたのが、レオです。

弟子のいない画家のレオ。

成り行きでレオはアルテを自分の工房に連れて行きました。

アルテは小さなレオの工房に見とれます。

しかし、レオは不服そうな顔でアルテを睨みつけます。

その瞬間のレオは、アルテにはとても怖い存在に見えました。

アルテは追い出される前に、自分の描いた絵をレオに出します。

黙ったままのレオ……は、その絵を受け取ります。

ようやく自分の絵を見てくれる人に出会ったアルテは、歓喜しますが騒がしいのが嫌いなレオに怒られ黙ります。

そしてレオは、画家志望の理由をアルテに問います。

アルテはありのままに自分の画家への理由を話しますが、それが気に入らないレオ。

レオは、条件つきでアルテを工房の弟子にします。

それは画板の下処理を全部終えることでしたが、数がとても多く、とても一夜で終わらせることは大変な作業でした。

しかしレオは、これを終わらせたら弟子にすると約束します。

作業に取り掛かるアルテ。

レオは酒場で、一人で酒を飲んでました。

アルテの理由は、レオの過去を傷つけていました。

レオの家は貴族とは違い、物乞いの生活でした。

生きるために画家になったレオ。

それなのに、アルテみたいな、のほほんとした理由で画家になろうというのが気に入りませんでした。

その頃アルテは、必死に下処理をしていて、手も傷だらけです。

しかしそんなアルテを突き動かしていたのは、怒りでした。

女だからと自由に絵も描かせてくれないことへの、怒り――――

翌朝。

レオが家に帰ると、床で寝ているアルテがいました。

アルテを叩き起こし、レオが作業台を見ると、そこには下処理が終わった画板がありました。

全部終わっています。

弟子にするつもりがなかったレオにしてみれば、驚きです。

アルテは画家になりたい理由に、理由を付け加えます。

それが、レオには過去の自分と重なって見えました。

そして、正式にアルテはレオの弟子になりました。

アルテ1巻1話「弟子入り志願」の見どころ

見どころと言えば、思い切ったアルテの行動。

それから、画板の下処理を無我夢中で終わらせたところですね。

まず、当時の女性は髪が長ければ長いほどいいと言われていた時代です。

それなのに、髪を切り落とすということは、それだけ覚悟があったということでしょう。

画板の下処理をやりきったのも、「怒り」という原動力があったからです。

それだけアルテが本気なんだと気づく度に、圧倒される思いが肌に感じます。

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アルテ1巻1話「弟子入り志願」の感想

アルテは、画家になるのが夢ではなく、手段だと言いました。

当時の女性には、今みたいに、

「あ! セクハラ!」

「パワハラだ!」

と声を上げることはできなかったでしょう。

アルテはそれに怒りを感じ、爆発したと同時に髪を切り落としたんです。

すごい行動力だし、普通の人にはできなかったでしょう。

工房の弟子入り条件の時も、怒りを原動力にして、アルテは下処理を全部終わらせました。

下処理を終えたことがすごいのではなく、怒りをエネルギーに変えきったことがすごいのだと、思います。

レオは、そんな変わり者のアルテに自分の物乞いの頃の自分を重ねます。

それもやっぱり、怒りからだったと思います。

自分の夢や望んだ生活を手に入れるための必死さ。

アルテとレオはそれぞれ違う意味での怒りでした。

でもそれを認めてもらえるのは、とても嬉しいことですね。

読んでいて、とても清々しい作品でした。

これからアルテが、どんな絵を描くのか。

それを知るのが楽しみです。

アルテもそうですが、アルテの実家もどうなるのか?

2人はこれからどうやって生活していくのか?

今後の展開がとても気になる作品ですね。

作中は、当時の世界観が見事に表現されています。

服装も、工房の通りも、何もかもが16世紀を覗いているような錯覚を覚えるほど、忠実に描かれています。

細かいところにも描写がされているので、今後の展開もそうですが、どんな絵が出てくるのか、それも楽しみです。

次回、「新生活」ではアルテが何故か小屋の修繕に取り掛かります!

なぜ絵ではなく小屋なのか、理由は一体何なんでしょうか!

コメント

  1. 匿名 より:

    現実で起こる程度の事象ならすべて二次元の絵として表現できるし堂本光一みたいな上級国民と比べて絵は劣化しないから生計を立てることに使う価値があるとかじゃなくて単に貴族出身で絵の才能があったから画家を目指してるって感じだな

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