【アルテ】レオの師匠は誰?修行時代に何があった?3巻「腐れ縁」の感想

【アルテ】レオの師匠は誰?修行時代に何があった?3巻「腐れ縁」の感想

アルテの2巻10話から3巻12話までの「腐れ縁」の話です。


今回は、アルテの師匠であるレオとあるご老人との話。

腐れ縁とタイトルにありますが、レオの修行時代になにがあったようです。


レオの修行時代を知っているご老人が登場するようですが、レオの師匠って誰なのでしょうか?

アルテにも関係してくるのでしょうか?


気になる今回は、どんなお話なんでしょうか?

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アルテの師匠レオの師匠は誰?

 

今回はまず、アルテが注文した顔料を取りに行くところから始まります。


いつもよりも元気のないアルテ。
それは今日が金曜だからです。
この時代、とある宗教では金曜にプチ断食する習慣がありました。


アルテはさっさと買い物を終えて工房に帰ります。
すると、工房前に馬車があり、中では何かもめている様子。
覗いてみると、レオに書類を押し付け出て行く老人がいました。


レオに誰が来たのか質そうとすると、げんなりとしたレオがそこにはいました。
アルテはレオから話を聞きますが、レオは単なる腐れ縁の客と言い切ります。
アルテは、老人が置いて行った注文書を見ます。


報酬額は高いのですが、指定の絵の具は高価な色などを指定していて、これでは利益がでません。


この時代では、絵の注文は絵の具にまで細かく決められていました。
レオの悩む姿に、アルテは交渉役を買って出ます。
するとレオは悩むも、最終的にはアルテに任せることにしました。

 

レオの師匠はウベルティーノ?

 

レオと老人は、レオが弟子の時代からの顔見知りでした。
老人の名はウベルティーノ。


ウベルティーノは、物乞いのレオを見て、弟子の質が落ちると言います。
しかし、負けん気の強いレオは力強く言い返します。

そんな過去が、レオにはありました。
だから、レオにとっては腐れ縁の老人だったのです。

腐れ縁こと、大きな屋敷に住むウベルティーノに交渉するべく、アルテは訪ねます。
しかし言いくるめられ、アルテは家路に着きます。


工房に帰ると、悔しいを理由にもう一度行かせてくださいと、レオに申し出ます。
レオは、将来的に必要な経験と称して、アルテの好きなようにさせることにしました。


そこでアルテは、コルティジャーナのヴェロニカを頼ることにしました。
交渉や駆け引きに強いヴェロニカに、アルテは事情を話しました。
すると、アルテに立ち振る舞いを教えることを、ヴェロニカは約束します。

 

レオの師匠ウベルティーノの今は?

 

一週間後。
アルテはウベルティーノの家を再度訪問します。


ヴェロニカに教わった作法通りに交渉を開始し、そして交渉は無事に成功しました。
新しい契約書にサインする中、ウベルティーノはアルテに、演技はもういいと言い出します。


すっかりいつもの調子に戻ったアルテ。
そこでアルテは気づきます。


ウベルティーノの家の応接間には、絵がたくさん飾られているのに、書斎には絵が一枚も飾られていません。


それを問うと、ウベルティーノは絵に興味がないことを話します。
ですが、ウベルティーノは言います。


レオは負けん気の強い良い弟子をとった、と。
そして帰り際に、アルテはウベルティーノにお願いします。


もう一度、絵がたくさん飾られている応接間に行きたい、と。


見ていくうちに、アルテはあることに気づきます。
ほとんどが、レオの絵であることに――――

レオとウベルティーノの腐れ縁とは?

 

するとウベルティーノはレオのことを、ただの腐れ縁だと言い切ります。
そして、この応接間の半分の絵は、レオの師匠の作品だとも言います。


元々、ウベルティーノはレオの絵の師匠との付き合いでありました。
それが弟子に引き継がれ、だから腐れ縁なのだとも言います。


すると、場の悪いことにアルテの腹の虫が鳴きます。
今日は金曜日。


プチ断食の日です。
大笑いのウベルティーノは、帰るアルテに余りの食材を持たせて帰らせました。

家に帰ったアルテは、ウベルティーノからの手紙をレオに読ませます。
内容が気に入らないとばかりに、手紙を捨てるレオ。


交渉具合をレオが聞いても、アルテは子供時代のレオを知りたがります。
レオは自分が物乞いだったことを話します。


そして、喧嘩ばかりする問題児だったことも。
でもレオの絵の師匠は、レオを追い出したりはしませんでした。
アルテはそれを聞いて、自分も頑張ろうと己を奮い立たせます。

 

レオの弟子時代に何があった?

 

レオの弟子時代は、師匠に厳しくされることが多かったのです。
師匠はほかの弟子たちのミスを叱ることはありません。
レオにだけ厳しくします。


つまりそれは、努力しない人には何もしない、ということでもありました。
ほかの弟子たちよりも、ぐんと画力が上がっていくレオ。
もう誰にも負けませんでした。

 

レオは、そんな昔を思い出しながら、手紙を書いていきます。

そして、絵の納品日。
ウベルティーノはレオの工房に来る日です。


ドキドキするアルテ。
レオに怒られそうになったとたん、やってきたのはウベルティーノまさに本人。
絵の仕上がりに満足するウベルティーノ。
しかし、ウベルティーノは、高価な道具を使用しておきながら、ボロボロの衣服を着ているレオを怒鳴ります。


アルテは気づきます。
少しでも、良い絵を描くために、工房にお金使っていることに――――
金曜日のプチ断食も、信仰心からではなく、節約のため。


はっと、アルテは気づきます。
レオとウベルティーノが今にも喧嘩しそうな空気に、です。


そこでアルテはウベルティーノに絵を納品し、喧嘩をなんとか止めました。
ウベルティーノはレオの身を案じ、憎まれ口をたたきます。
全部、腐れ縁のレオのためです。

レオの絵の師匠が亡くなる時、ウベルティーノは師匠と約束しました。
レオと腐れ縁になることを。

家路についたウベルティーノに悪態を吐く、レオ。
レオはレオで、ウベルティーノの金の使い方などの愚痴ばかり言います。
結局、二人は腐れ縁なのです。


二人は仕事に戻ります。

レオの師匠との腐れ縁の感想は?

 

今回の見どころと言えば、なんといっても、アルテの交渉術。


もちろん、指南したのはコルティジャーナのヴェロニカですが、それを見事に生かしたアルテに圧巻です。


何よりも、諦めない無邪気な心がウベルティーノの心を動かしたのだと言えます。


腐れ縁のウベルティーノは、憎まれ口はたたきますが意地悪はしません。
また別の形で出てくると面白いですね。

また、今回は、レオについてのシーンが多かったです。


レオの弟子時代。
レオと師匠との話。


そしてウベルティーノとの出会い、などなど。

漫画本にはおまけがついていて、そこでは、負けん気の強いレオを見て、将来が楽しみと言わんばかりのウベルティーノがいます。


なんだかんだ言って、この二人は死ぬ最期までうまくやっていきそうな気がします。

 

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