レゴシがビルの行動に怒り大激怒!舞台はどうなった?ビースターズ2巻

 

なんとかハルの襲撃をかわして舞台の準備が整い、本番に向かうレゴシでしたが、その舞台にとんでもないトラブルが発生してしまいます。

 

演劇部の舞台「アドラー」1日目の公演で、主役を務める部長アカシカのルイが「疲労骨折」のため動けなくなってしまったのです。

部長アカシカの「ルイ」の代わりに突然の代役を務めることになったベンガルトラのビル。

 

ビルはトラではありますが、役者チームでも頭角を現し、ルイに直々に代役を命られ、内心はプレッシャーに押しつぶされそうになっています。

そこで、ビルがプレッシャーをはねのけるために行ったドーピングがレゴシの怒りを買います。

ぶつかり合ったままで本番を迎えるレゴシとビル。

果たして舞台は無事に終えることができたのでしょうか?

 

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ビルが抱えていた不満とは?

 

「強いやつが強いまま生きればどんなに輝けるか」

 

口達者で世渡り上手も得意なベンガルトラのビル。

 

自分がトラに生まれてよかったと心から思っており、大型肉食獣としての才能がある、と豪語さえしていいます。

常に皮肉や挑発的な態度のビルは、次期「ビースター」の称号を狙う、部長のアカシカの「ルイ」が放った「共存共栄」という言葉に不満を持っているようです。

 

肉食獣と草食動物が一緒に生活を送っている「ビースターズ」の世界では、肉食獣が本能のままに「食殺」をしないように、普段の食事から「肉」を食べないなどの工夫がなされています。

それにしても、肉食獣に「肉」を食べるな!というのは酷な話ですよね・・・

ビルが不満に感じるのもわかるような気がします。

 

ビルが行ったドーピングとは?

 

ベンガルトラのビルは役者チームでも頭角を現し、部長のルイに直々に代役を命られますが、主役という大役にプレッシャーを感じます。

 

そこで、ビルは禁じ手のドーピングをしてしまいます。

 

登場を控えビルの代わりに敵役の一人となったレゴシが不穏な匂いを感じます。

匂いを嗅ぎつけたレゴシ、ビルが持っていたものは・・・

 

「ウサギの血」

 

なぜウサギの血を持っているのか?とレゴシに責められると、いざという時のために悪いセンパイからもらったと言い訳するビル。

 

「お前みたいに陰で生きるのはラクだな」

「正式なドーピングだ!」

「プレッシャーに押しつぶされそうになったことも無いお前にはわからないだろうけどな!」

 

と開き直るビルに対して怒りをあらわにするレゴシなのでした。

 

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本番に向け覚悟を決めるレゴシ!

 

いつも肉食獣の本能に背を向け、草食獣との調和を望み、肉食獣の自分を後ろめたく思っていたレゴシですが、ビルの行動を見たレゴシは

 

「どうしてお前は自分の強さに責任を持たないんだ」

 

というルイの言葉やウサギのハルの姿が頭によぎり、

 

「お前には感謝するよ」

「やっと本番に向かう覚悟が出来た」

 

もう逃げるのは嫌だ!

 

「お前が飲んだ赤い血が正式なドーピングなら」

「俺が全部壊してやる」

と怒りの心を胸に秘め、レゴシは本番の舞台に向かいます。

レゴシの怒りが舞台で爆発!

 

本番の登場早々ビルを殴りつけるレゴシ。

 

「許さないっていったはずだ」

 

と、周りが静止しようとするもならないまま、なおもビルを殴り続ける。

ビルが被っていた、アドラーの骸骨の面も外れて飛んでいってしまう程に。

 

意図せず、本気になったレゴシに会場の雰囲気もどんどん引き込まれて行きます。

 

そこで、レゴシのパンチ攻撃を止め、起き上がったビルが

 

「お前はウサギの血の匂いを嗅いだことがあるんだろう?」

「じゃなきゃあんなに敏感に反応するわけがない」

「殺したのか?傷つけたのか?」

 

と、レゴシを挑発し続けます。

 

舞台の演出と見せかけ、レゴシとの距離を縮めたビルは反撃に転じます。

 

「仲間のしるしだ」

「おそろいの模様を背負おうぜ・・・」

 

レゴシの背中を伝うのは生温かい肉食獣の血

 

ビルは、鋭いツメでレゴシの背中を横に切り裂き、血が滴る程の傷を負わせました。

 

痛みで気が遠くなり倒れたレゴシを踏みつけ、決めのセリフを言うビル。

 

 

これで上手く舞台が終わる・・・と思ったビルの前にあらわれたのは怪我で公演を休んでいる部長のルイでした。

 

「惨劇はここまでだ」

「本物があらわれたまで」

 

動揺するレゴシとビルをよそに観客は予想外の大盛況!

 

あっさり本物のアドラーの役を持っていかれてしまったビルは、舞台からおりることになってしまいました。

 

ルイはレゴシの手を取り、

「その背中は観客に見せるなよ」

「お前は正しいよ、大丈夫だ」

とささやく中、鳴り止まない観客の大きな喝采の声。

舞台はルイの登場で、大成功のまま幕を引きます。

 

レゴシとビルは仲直りできた?

 

何とか、無事に舞台を終えることができた演劇部でしたが

 

当然、台本にない流れですので、舞台裏の演劇部のメンバーは大混乱。

 

しかも「肉食獣同士の喧嘩」はご法度であり真相が分からないままだからです。

 

再度の取っ組み合いを部員たちに静止されながらルイに謝りに行くよう促され、言い合いをしながら向かう2匹。

 

「俺にムカついただけじゃなくて、自分が正しくて俺を殴った」

「俺たちは根本は同じ肉食動物・・・」

というビルの言葉を遮り

 

「ならもっと背中に爪痕を付けてみろ」

「全身縞模様になってもお前とは同じにならない」

というレゴシ。

 

「偽善オオカミ!」

「なんとでも言え、付いてくるな!」

まるで漫才の掛け合いのように悪態をつきながら2人は部長アカシカの「ルイ」の元へ向かいます。

 

舞台でものすごい大立ち回りをした大型肉食獣のレゴシとビルがと何故か最期は、とても青春していて微笑ましく見えました。

 

パンチを食らって目が痛いというビルに、背中が痛くてサスペンダーが付けられないと言い返すレゴシ。

 

あれ?レゴシっていっつも、俺さえ引き下がれば・・・みたいな性格だったのですがちゃんと言い返してますよね。しかもイヤミ(笑)

 

仲間とちゃんと言い合いが出来るようになったのは(心底ムカついていたとしても)これはレゴシがこの短期間にものすごく成長した、ということですよね。また、同じ大型肉食獣であるビルとレゴシ。

 

意見が違えば力同士の対立になってしまう様です。

 

あまりにも大きすぎる被害はルイのプライド?と機転により免れたのですが、この世界にはまだまだ沢山の問題が積み上がっていそうです。

 

さて、言い合いを続けたままの2匹はちゃんと仲良く?「ありがとう」「ごめんなさい」を言いにたどり着けルでしょうか。

 

あと、みんな「事情を抱えた獣」ばかりが集められた演劇部の存在も気になって来ましたね。さて、3巻も気になります。

 

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