缶コーヒーボスのCMの人気シリーズ『宇宙人ジョーンズの地球探査シリーズ』の平成最後の特別版が放映されると話題です。
宇宙人ジョーンズシリーズと言えば、海外での名声が高いトミーリージョーンズ が宇宙人ジョーンズを演じている、2006年から13年間にわたりテレビやラジオで流れている長寿人気CMです。
その宇宙人ジョーンズの名言やトミーリージョーンズが演じる宇宙人ジョーンズシリーズの海外の反応について調べてみました。
宇宙人ジョーンズの海外の反応は?
CMの主演をしているトミーリージョーンズは
1993年度 『逃亡者』 アカデミー賞 助演男優賞
2005年度 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』カンヌ国際映画祭 男優賞
など他にもたくさんの賞に輝いている大物ハリウッド俳優です。
そのため、海外でも
ジョーンズのCMシリーズの結末は、どうなるのか教えてくれないか?
内彼のCMシリーズは素晴らしくて面白く、崇高でもあるんだ
こんなアイデアを考えつくなんて天才的だね。
仕事を受けたトミーリージョーンズも、彼の人生で最良の決断をしたんじゃないかと思うよ
莫大な出演料も得られただろうしね。
などと好意的な意見が寄せられているようです。
宇宙人ジョーンズの名言とは
缶コーヒーBOSSのコマーシャルはハリウッドの名優トミー・リー・ジョーンズが「地球探査シリーズ」として2006年4月4日から続いている人気シリーズです。
長年にわたって流されていたCMから名言をセレクトしてみました。
「このろくでもない、すばらしい世界」
このCMの柱となるキャッチコピーです。
地球を調査しているジョーンズが、地球人ってくだらないやつばかり!と思いながらもどこか魅力を感じてしまうというコンセプト。
くだらないけど、魅力があるって、まるで、頑張っている自分を認めてもらっているような感じを受ける気がします。
「この惑星の人間はどこか抜けている。ただ、この惑星の夜明けは美しい」
記念すべき第1作目のセリフです。
明け方の牛丼屋、客二人が
「宇宙人が映画を観てトミー・リー・ジョーンズに化けているらしいよ」
と話して席を立つと隣にジョーンズが。
ジョーンズが牛丼屋を出ると太陽が昇ってきて決めゼリフ。
この惑星の住人は、絶えず競い合い、無意味な順位を付けて喜んでいる
ホストクラブでの場面。
お客の若槻千夏さんに「ホストむいてないじゃないの」
と言われて日焼けサロンに通うジョーンズ。真っ黒です。
この惑星のオムライスはもえ~
秋葉原でメイドカフェを取材するスタッフに化けているジョーンズ。
取材後にプライベートでメイドカフェに入り、萌え萌えのオムライスをメイドに「あ~ん」と食べさせてもらってのセリフ。ほっぺたが真っ赤でした。
選挙に当選すれば知事になれる。ただニンキは短い
知事選で当選したジョーンズ。しかし、知事になったとたん批判の嵐。
自認を発表し、退庁するときのセリフです。
ニンキは「人気」と「任期」をかけてあったのかもしれません。
このほかにも
刑事編で「この惑星の正義はほろ苦い」
ネット編では「この惑星のネットという社会は噂話が大好きだ」
など社会風刺的な名言もたくさんありました。
宇宙人ジョーンズ平成最後のCM
平成最後のBOSSのCMがこちらです。平成31年4月30日限定で流されましたが、さすがに長年にわたって放送をされたCMだけあって、いまとなっては懐かしい人がたくさん出演されています。
最新のCMは?
現在、放送されているCMは立川談春師匠と岡崎体育さんが和菓子屋を営む親子を演じており、そこで働いている宇宙人ジョーンズの
「この国では、働かないとサボれない」
との名言で締めくくられるCMとなっています。
サボることが「悪」とされていた時代から、しっかり働いてしっかり休むという「働き方改革」を示した今の時代に合った内容となっています。
昔、流れていた「24時間闘えますか?」などのCMが今の時代に流れたら大問題になるでしょうね。
そういった意味ではこの「宇宙人ジョーンズ」シリーズはうまく時代の中に溶け込んだ内容となっていることが人気の秘密かもしれません。
まとめ
宇宙人ジョーンズシリーズの名言や海外の反応をみてみましたが、様々なシーンでの宇宙人ジョーンズの目線で当たり前と思っていた「働くこと」に焦点を当てたCMとなっていたことがわかりました。
トミーリージョーンズが演じる「宇宙人ジョーンズ」シリーズが長年にわたり人気を得ているのは、貼らく人の気持ちを代弁しているキャッチコピーと働くことへの皮肉ともとれるキャチコピーが共存していることに秘密があるのかもしれません。
これからも「宇宙人ジョーンズ」シリーズの新作が続々出てくることと思いますが、今度はどんな職業で、どのような名言が飛び出すか、とても気になります。
楽しみに待ちたいと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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