老後の夫婦の生活費の内訳で一番かかる費用はなに?年金だけの収入で足りるの?

老後の生活に2000万円足りない!と言われていますが・・・

老後の生活費には具体的にいくらかかるのでしょうか?

例えば、子どもたちも自立して夫婦二人だけになれば、光熱費や食費はそんなにかからないかもしれないけど、でも収入は年金だけだし、大丈夫かな?

実際にどのくらいのお金が必要なのか知りたい!

そう!確かに老後の生活費のことを考えると不安は募りますよね。

老後の生活費の内訳のなかで何に一番お金がかかるのでしょうか?

また、年金だけの収入だけで足りるのでしょうか?

気になることを深堀して調べてみました。

スポンサーリンク

夫婦で老後の生活費の内訳は?

このグラフは、総務省統計局が行った2018年の家計調査の結果をもとに老後の生活費の内訳を表したものです。

総務省統計局の調査結果の中から65歳以上の夫婦2人暮らしの世帯の調査結果を抽出し、平均した値をグラフにしています。

この結果によりますと、夫婦二人暮らしの老後の生活費の平均値は月額約26万円となっています。

その老後の生活費の内訳の中で一番かかる費用は「食費」の66,791円となっています。

この金額は、全体の支出の25.8%あたります。

総支出の中で食費が占める合のことを「エンゲル係数」といいますが、別名「豊かさの指標」とも言われています。

つまり、収入が少なく食べることだけでいっぱいいっぱいの場合は支出の中で食費の占める割合が大きく、場合によっては支出の5割以上を食費が占めてしまう場合もあります。

ところで、日本の平均的なエンゲル係数は約25%と言われていますので、高齢夫婦の平均値が25.8%というのは、平均よりやや上回っている結果となります。

また、次に多い項目は「交通・通信」の25,863円となっています。

高齢者になると移動手段がバスや電車などの公共交通機関に頼る機会が多くなることと、携帯電話を夫婦それぞれが持つため「交通・通信」にかかる費用が家計の中で大きな割合を占めており、全体支出の1割を占めています。

また、次にかかっている費用としては「教養娯楽費」が上がっています。しかし、これはとてもいい傾向といえます。

高齢者になると今まで会社などに勤めていた人間関係とは切り離され、孤立化しやすい傾向にあり、このことが高齢期のうつ病などの要因となり、閉じこもりがちになることで急激に身体機能の低下を招くこともあります。

そのようなリスクを回避する意味でも、自宅に閉じこもることなく人と接する時間を持ったり、自分自身の楽しみのために費やしていることは、健康寿命を保つ意味でもとてもいい傾向といえます。

また、「交際費」もほぼ同額の21,616円がかけられており、これも同様に閉じこもり予防を図ることができるため、よい傾向といえます。

高齢の夫婦二人暮らしの生活費を全体的にみてみると、食費や水道光熱費、住居費などのいわゆる「衣食住」など生活基盤を支えるための費用が約46パーセント。

社会保険や税金、保険医療費など社会的に負担している費用が約17パーセント。

そして、交際費や教養娯楽、交通費などの社会的につながりを持つための費用が約27パーセントとなっています。

夫婦二人暮らしの老後の生活費の内訳について、このように分類をしてみると支出の約半分が生活のために必要な費用として支出されていますが、自分たちの楽しみのためや外部とのつながりなど社会的なかかわりのための費用として支出の約3割が使われていることがわかりました。

老夫婦の生活費は毎月4万円足りない?

老後の夫婦の生活費について、総務省統計局の家計調査の平均値は月額約26万円の支出となっていました。

ところが、同じ家計調査で収入の平均値をみてみますと、約22万円ということになっています。

単純に引き算をすると毎月4万円、年間で約50万円近くが不足しているということになります。

しかし、あくまでこの結果は平均値でみていますので、ご注意ください。

老後に年間50万円も足りないのなら、10年間で500万円、100歳まで生きたとしたら、年金をもらい始めて35年ですので約1750万円が不足することになります。

ところが今回の調査結果は、あくまで統計調査ですので「平均値」が示されています。

そのため、実際の高齢者の生活費の実態とはかけ離れている面もあります。

とはいえ、やはり余裕ある生活を送るためには、節約を考える必要があります。

スポンサーリンク

月月4万円を節約できる方法は?

月額4万円を節約するために、まずは食費を考えてみましょう。

支出の平均値では食費が二人で約67,000円、日割りで考えますと約2,200円になります。

すると1食あたり約700円であり、一人あたり1食350円となります。

病院に入院したときとの食事代が1食460円ですので、そのことから考えると安いと言えます。

と、なると食費は手をつけない方がよいみたいですね。

それならば、教養娯楽費と交際費が合わせて47,000円ですので、こちらの中で、本当にお付き合いをする必要があるのか?や頻度は多くなっていないか?または、夫婦二人で行かないといけないことなのか?

などについて、もう一度よく見直して見る必要があるかもしれません。

本当に必要な人とのお付き合いに絞ることで、かえって自分たちのためにお金と時間が使えるようになり、ゆっくりとした老後の生活を送ることができることもできます。

また、それにともない交通通信費も見直す必要があるかもしれません。

とくに携帯電話の契約は見直すことでかなりの節約になる場合もありますので、面倒と思わずにお近くの携帯ショップで相談をすることをおすすめします。

また、普段の生活の中で節電や節水をすることで

まとめ

老後の夫婦の生活費の内訳についてみてきました。

やはり、食費が家計の中で割合を占めていましたが、そのほか光熱費などの生活に必要な支払いが収入の約半分を占めいている結果となっていました。

つまり、老後の夫婦の生活費をうまく活用してゆたかに生活を送るためには、生活に必要な支払いを除いた、残りの5割をどのように使うか?

といったところがポイントになりそうです。

孫やひ孫のためにと、貯蓄にまわすもよし、夫婦が元気なうちに思いで作りと割りきって思いきり旅行しまくってもよし。

それぞれの好みの人生を楽しむために使えるようです。

しかし、あくまで収入に合わせた生活設計を行うことが大切です。

人生100年時代!

二人のために使える時間を持つために、ゆっくり人生設計を組み立ててもいいかもしれませんね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました