八木秀樹容疑者の逮捕は太田市での健診から半年以上たってなぜ今なのか?前橋市の医師がわいせつ容疑!

流行りのはなし

医師による耳を疑う事件がありました。

群馬県前橋市の医師、八木秀樹容疑者(47)が健康診断中に4人の女性の胸を触ったとして準強制わいせつの疑いで逮捕されました。

報道によりますと昨年の9月に定期健康診断を受けた群馬県太田市の自動車部品製造会社の女性社員4人の胸を触った容疑とのことです。

病院に行って胸に聴診器を当てられることはありますが、それは「お医者さん」だから!

みんな信用して聴診器を当ててもらっていると思います。それなのに、その信用を逆手にとってわいせつ行為をするなど、到底許されるはずがありません!逮捕されて当然と思います。

しかし、健診のあったのは昨年の9月のこと。
なぜ、半年以上、8ヶ月もたっての逮捕となってのでしょうか?
事件の概要などとあわせて、気になりましたので調べてみました。

八木秀樹容疑者の罪と刑罰は?

事件をもう一度振り返ってみましょう。

事件があったのは平成31年(2019年)9月のこと。

群馬県太田市内にある自動車部品製造会社の定期健診で18歳から26歳の女性従業員4人が八木秀樹容疑者に胸を触られたとのことです。

八木秀樹容疑者は、女性従業員に聴診器をあてるふりをして、自分の手や指を胸に押しあてる行為をした疑いで逮捕されています。

逮捕容疑は「準強制わいせつ」のことです。
「準強制わいせつ」とは刑法第178条1項 に「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者と規定されています。

今回の逮捕は健康診断中の行為です。

医者が患者の胸に聴診器を当てて診察をすることは当然のことですし、途中で「あれ?ここまで触るの?」と思っても、「もしかしたら、ちゃんと診察するために必要なのかもしれないし」って思って「やめてください」なんてなかなか言えませんよね。

そのような患者と医師という「イヤッ!」と言いづらい立場を利用、イヤ!と言ったり、拒んだりできない状態、つまり「抗拒不能に乗じ」てわいせつ行為を行ったと判断されたようです。

「準強制わいせつ」 の刑罰は「六月以上十年以下の懲役に処する」となっています。

 八木秀樹容疑者は、取り調べに対して「胸に触れはしたが、故意に触ったわけではない」と容疑を否認しているとのことです。

八木秀樹容疑者とは?過去は?

八木秀樹容疑者とはどんな人物なのかについて、わかる範囲で調べてみました。

まずは、八木秀樹容疑者は医師とのことですので日本医師会で医師登録をしているか調べてみましたところ

ご覧のとおり、同姓同名の医師が3名いらっしゃるようです。
他の2名の八木秀樹医師はたいそう迷惑をされていることと思います。

この表の1番の八木秀樹医師は昭和55年登録ですので、今回逮捕された八木秀樹容疑者は現在47歳とのことですので、昭和47年か昭和48年生まれと思われ、昭和55年はまだ、7歳か8歳ですので違うと思われます。

となると2番か3番ですが、どちらの情報も同じなのでこれ以上特定はできませんでしたが、平成13年登録ということは八木秀樹容疑者が28歳か29歳の時に医師として登録をしているようです。

もしかしたら、八木秀樹容疑者は2浪か3浪をして医学部に入った可能性があると思います。
もしそうだったら、せっかく苦労をして医師になったのに!って思いました。

あと、八木秀樹容疑者は2007年にひき逃げ事件で逮捕されている?との情報がネットで見かけました。

確かに10年前に前橋市内で21歳の会社員をひき逃げし当時35歳の医師が逮捕されいるとの情報がありました。

また、医師に対する処分を決める厚生労働省「医道審議会」の2009年の資料に 自動車運転過失傷害・道路交通法違反、業務上過失傷害により「医業停止4ヶ月」の処分がなされている記録があり、この記録が八木秀樹容疑者ではないのか?という情報もありました。

もしかしたら、事実なのかもしれませんし、違うのかもしれませんが情報が古く、確証を得るまでには至りませんでした。

八木秀樹容疑者が勤める病院はどこ?

報道によりますと八木秀樹容疑者は群馬県前橋市千代田町在住とのことですので、前橋市医師会のホームページで「八木」の名称がつく医療機関を検索したところ、2件の医療機関が見つかりました。

ひとつは「八木医院」ですが、院長先生の名前が違っていましたので、こちらは違うと思います。

もう一方は「八木内科医院」という前橋市千代田町 にある医療機関です。
八木内科医院について調べてみましたが、院長に関する記載はありませんでした。また、住所も八木秀樹容疑者と同じ「前橋市千代田」です。

しかし、医療機関のなかには、例えば、娘婿があととりをしているなど、医師の名字と医院名が違う場合もありますので、決めるのは早計かもしれませんが、 住所地が同じということもありますので、八木秀樹容疑者の勤めている医療機関は「八木内科医院」かもしれませんが、詳細は不明です。

なぜ今になって八木秀樹容疑者は逮捕された?

今回の事件があったのは、群馬県太田市。

群馬県太田市と言えば自動車メーカー「スバル」の本工場があり、「太田市スバル町」という番地が実在するほどの自動車の町です。

今回被害に遭った会社の女性従業員は自動車部品製造会社の健康診断でとのことでしたので、もしかしたらスバルの車の部品を作っている会社なのかもしれません。

ところで、今回の事件となった健康診断が行われたのは平成31年(2018年)9月とのこと。

なぜ、今になって八木秀樹容疑者は逮捕されたのでしょうか?

事件発生から警察に告発するまで

報道によりますと、八木秀樹容疑者による会社の健康診断を受診した女性従業員が不審に思い、複数の女性従業員が会社に「きょうの医師はおかしかった」に訴え、訴えを聞いた会社が警察に相談したことから事件が発覚したということです。

いつ、警察に相談をしたのかは情報がなく不明です。

しかし、少なくとも被害に遭った女性従業員たちは健康診断があった当日には八木秀樹容疑屋の行為に不審を抱き、会社に相談をしていたようです。

ここからは想像の域を出ませんが、女性従業員の訴えを聞いた会社はすぐに警察に相談をしたはずです。

となると、相談を受けて逮捕まで半年以上かかったのは警察の怠慢でしょうか?

告発を受けてから逮捕まで

事件の告発から逮捕までにどのような流れがあるのかを調べてみたら、その答えがわかりました。

警察官が容疑者を逮捕した後、検察庁へ送り、裁判があって刑罰が確定する。

というのが、ザクッとしていますが、刑事事件の大まかな流れです。

警察官は犯罪者を逮捕しますが、その刑罰は裁判官によって決められます。
そのため、警察官は当然、裁判で証拠となるものを求め捜査をします。
また、逮捕状というのも裁判所が出すものですが、逮捕するだけの証拠も必要になります。

今回の八木秀樹容疑者の場合で考えますと、会社から相談つまり告発を受けた警察は、被害に遭った女性従業員から話を聞いたり、医療関係者に一般的な医療行為の手順や内容を確認したり、八木秀樹容疑者の行為が、通常の医療行為で行われるものではなく、わいせつ行為であると判断できるまでの証拠固めをしたものと思われます。

よく刑事ドラマやワイド劇場などで、刑事役の役者さんが次々に証拠を並べ 「もう!言い逃れはできないぞ!」というセリフが発せられるシーンの「証拠」のことです。

警察も誤認逮捕などあってはいけませんし、裁判で有罪となるための証拠も必要ですので、質問をする人を変えたり、時間をあけて何度も同じ話を聞いたりすることで、確実な証言などを積み上げ「これで、逮捕令状もとれる」「有罪にできる!」という判断ができたところで、逮捕となるようです。

現行犯ではない限り、あの人が怪しいと言われただけで警察が次々に逮捕をしていたら、とても恐ろしい世界になってしまいますので、警察官も大量の証拠を時間をかけて、地道な捜査をすることで、犯罪者を絞り込み逮捕をしているとのことです。

今回も、証拠が固まらないまま逮捕をしていたら、裁判にかけるための証拠もなく無罪放免されていたかもしれません。

八木秀樹容疑者の逮捕までに半年以上の期間がかかったのは、決して警察の怠慢などではなく、裁判まで持っていくことができ、また有罪にできるだけの証拠があるとの判断ができるまで警察官が地道な捜査をしていたからではないかと思われます。

嫌な思いをした女性従業員の思いを晴らすための警察官の地道な捜査には頭が下がります。

まとめ

医師と患者という立場を利用してわいせつ行為にいたった事件について調べてみました。

八木秀樹容疑者の前歴について、私は確証的な事実をつかむことはできませんでしたが、もしも、ひき逃げの情報が事実だとしたら、とんでもないことですし、2回目の刑事事件ですので 医道審議会」での審査も厳しいものとなるかもしれません。

医師も人間ですので、交通違反など社会的に間違った行為をすることもあるかもしれません。それはそれで、個人の問題ですので、医師が個人的に責任を追えばよいと思います。

しかし、今回の事件のように医師が自ら立場を利用して卑劣な行為を行うことは決して許されることではないと思います。

八木秀樹容疑者個人が責任を取ればいいというものではなく、医師全体の信用にかかる問題と思いますので、それなりの厳しい処分がなされても当然でないかと考えます。

私たちは必ずどこかのタイミングで医療のお世話にならないといけません。
これからも、安心してかかれる医療機関であることを願うばかりです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。


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