薬屋のひとりごと1話のネタバレ!17歳の女薬師・猫猫が解明する後宮の呪いとは?

2019年「次にくるマンガ大賞」コミックス部門1位を受賞した薬屋のひとりごと

小説投稿サイト「小説家になろう」で人気となり、単行本として発売されました。

その後「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)と「月刊サンデーGX」(小学館)の月刊誌2誌でコミカライズ版が連載されており、シリーズ累計発行部数は130万部を突破している大人気作となっています。

今回は「月刊ビッグガンガン」で連載中であり最新5巻まで発売中の原作:日向夏、作画:ねこクラゲ、構成:七緒一綺版の薬屋のひとりごと1話を読んでみた感想を綴っていきたいと思います!

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薬屋のひとりごと 第1話「後宮の呪い」

舞台設定と主人公・猫猫(マオマオ)

舞台ははるか昔の中国を思わせる国の後宮。

花街で生まれ育ち、薬師として働いていた17歳の少女・猫猫は薬草採取に出かけた森で人さらいに誘拐されてしまいます。

その後、後宮に下女として売られてしまってから3カ月が経っていました。

後宮は宮廷の中に区分された帝の子を成すための女の園であり、男子の立ち入りは一切禁止で、入れるのは皇帝とその血縁、あとは「宦官」(かんがん)と呼ばれる男根を切除した官僚たちのみです。

後宮内の下働きをする下女は文字を読めないような育ちの者も多いですが、見目麗しい子はごく稀に下級妃になることがあります。

しかし、やせぎすのソバカス顔の猫猫はそんな機会は回ってこないだろうと、年季が明けるまで大人しく単純作業に甘んじることに決めていました。

文字の読み書きができることを明かしたら給金は上がるだろうけど、どうせ誘拐犯に間引きされる金額が増えるだけなので、面倒ごとを避けるために内緒にしています。

ところが、その目論見は崩れることとなります。

猫猫の好奇心と知識欲、そしてほんの少しの正義感によって事態は展開していくのでした。

噂の「後宮の呪い」とは?

後宮内では噂話が闊歩します。

同僚の下女・小蘭(シャオラン)も噂好きで「後宮の呪い/後宮で生まれる世継ぎの連続死」の話を猫猫に教えてくれました。

妃が産んだ帝の御子、世継ぎとなる「宮」は現皇帝の即位前に1人、皇帝になってからは2人が生まれていましたが、その3人ともが生まれて間もなく亡くなっているといいます。

現在は生後3カ月の男児の宮「東宮」と6カ月の女児の宮「公主」の2人の宮が存命です。

後宮で一番大きな部屋に住むのが東宮の生母「梨花妃」(リファひ)ですが、現在 皇帝の寵愛は公主の生母「玉葉妃」(ギョクヨウひ)に傾いているようです。

そして最近 梨花妃と玉葉妃のところにも医者が通っているようで、存命中の宮も体調を崩しているのではと、もっぱらの噂でした。

呪いだと騒ぐ小蘭に、猫猫は症状について尋ねます。

小蘭が言うには、先代のときは皆だんだん弱っていったそうで、今回も同様であり梨花妃も体調不良を訴えているようです。

頭痛・腹痛・吐き気があると聞いた猫猫は、梨花妃の様子を見に行くことにしました。

妃たちのキャットファイト

上級妃の居室が集まる中央棟は柱一つとっても洗練されており、豪奢な佇まいです。

猫猫が到着した途端、梨花妃と玉葉妃の喧嘩が始まりました。

梨花妃が玉葉妃をビンタし「自分の子が娘だからと男子の吾子(自分の子)を呪い殺す気だろう」と恫喝すると、玉葉妃も「小鈴(シャオリン/自分の娘)も同様に苦しんでいる、そんな訳ないと貴女もわかっているでしょう」と反論します。

バチバチのキャットファイトを繰り広げる2人を医官がなだめ、ギャラリーはド修羅場にドン引きしています。

そんな中 猫猫は、宮たちが幼くして死亡したこと、頭痛・腹痛・吐き気の症状、梨花妃のげっそりとした様子から原因の検討をつけました。

後はどんな方法で伝えるか、を考えるのみです。

犯人捜しと種明かし

騒動からひと月もしない頃に東宮が亡くなり、母である梨花妃は「大輪の薔薇」と言われた頃の面影もない程に憔悴しきっているそうです。

あの日、猫猫は忠告の文を石楠花に結って匿名で二人の妃の元へ置いたのですが、梨花妃は聞き入れてくれなかったようで、このままでは玉葉妃も危ないと心配しています。

ある日 猫猫は他の下女とともに執務室に呼び出されました。

部屋には女と見間違う程に美形の宦官がおり、「そこのソバカス女、お前は居残りだ」と書いた紙を全員に見せた後、解散を言い渡しました。

なぜバレたのかと狼狽する猫猫でしたが、「この中で字を読めるのは自分だけだ」と罠に嵌められたことに気付きます。

気付いた時にはもう遅く、美形の宦官・壬氏(じんし)に掴まってしまいました。

壬氏は猫猫を玉葉妃の部屋に連れてきました。

玉葉妃は猫猫に頭を下げますが、猫猫は身分の低い自分に頭を下げるなんてと恐縮し、何かの間違いだとしらばっくれます。

困った様子の玉葉妃に壬氏が助け舟を出します。

取り出したのは「おしろいはどく、赤子にふれさすな」と書かれた布きれで、衣装係の下女のスカートだと問い詰めます。

観念した猫猫は、毒を含む後宮白粉を使わなければ回復すること、自身の育った花街でも同様の症状が出た妓女がいたことを説明しました。

それで、私は一体何をすればいいのかと尋ねる猫猫に、玉葉妃は「今日から私の侍女になってもらいます」と、ヘッドハンティングを持ちかけるのでした。

まとめと感想

花街生まれ、人さらいに捕まって後宮に売られたという過酷な状況に淡々と応じる猫猫。

主人公なのに「世の中は無知なふりをしていた方が立ち回りやすい」と堂々と思う様には笑ってしまいました。

17歳の女の子にしては老成した印象を受けますが、身の上を考えるとそれだけの苦労をしてきたのだろうなとしんみりもしてしまいます。

また、人伝ての噂と遠目に見ただけで鉛中毒を言い当てるとは、若くして薬師の知識も確かなようですね。

鉛中毒というと、ドラマ「仁 ~JIN~」で歌舞伎役者が罹っていたのを思い出します。

昔は日常的に白粉をつけることができた身分・職業は少なそうですし、特権階級の原因不明の職業病と思われていたのでしょうね。

また、女と見間違うような美形の壬氏とは何者なのでしょうか?

皇帝の世継ぎを産んだ妃と普通に喋れているところから、かなりの高官に見受けます。

また、玉葉妃の狙いは何なのでしょうか?

娘の命の恩人を良い待遇で雇いたい、だけならいいのですが裏があるようにも思えます。

薬屋のひとりごと1巻のネタバレもまとめていますので、併せてご覧くださいね!

以上、薬屋のひとりごと第1話の詳細ネタバレでした!

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