老後に一人暮らしの生活費の内訳で一番かかる費用はなに?年金だけの収入で足りるの?

唐突ですが老後の一人暮らしで生活費には具体的にいくらかかるのでしょうか?

一人ですので、光熱費や食費はそんなにかからないかもしれないけど、でも収入は年金だけだし、大丈夫かな?

そう!確かに老後の生活費のことを考えると不安は募りますよね。

実際にどのくらいのお金が必要なのか知りたい!

年金だけの収入だけで足りるのでしょうか?

老後の生活費の内訳のなかで何に一番お金がかかるのでしょうか?

気になることを深堀して調べてみました。

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老後で一人暮らしの生活費の内訳は?

このグラフは、総務省統計局が行った2018年の家計調査の結果をもとに老後の生活費の内訳を表したものです。

総務省統計局の調査結果の中から65歳以上の一人暮らしの世帯の調査結果を抽出し、平均した値をグラフにしています。

この結果によりますと、一人暮らしの老後の生活費の平均値は月額約15万円となっています。

このグラフから一人暮らしで老後の生活費の内訳にどのような費用が一番使われているのかを見ていきたいと思います。

まず、一番かかっている費用は、夫婦二人暮らしの場合と同じく「食費」となっています。

支出に占める「食費」の割合、つまり、エンゲル係数は24.1%と夫婦二人暮らしの場合は25.8%でしたが、約1.7ポイントも少なく、あくまで統計的にですが、夫婦二人暮らしよりも一人暮らしのほうが、ゆとりある老後の生活を送れているようです。

そのことを証明するように、老後の一人暮らしの生活費の内訳をみると「交際費」「教養娯楽費」の支出全体の中で締める割合が突出しています。

「交際費」と「教養娯楽費」の二つの費用が支出全体で占める割合が夫婦二人の場合は約17%とですが、単身高齢者の場合は約24%となっています。

実際の金額にすると一人暮らしの高齢者の場合の約36,000円に対し、夫婦二人暮らしの場合は約43,000円となっています。

しかし、夫婦二人暮らしの場合は2名分として考えると、一人分は約21,000円となりますので、一人暮らしの高齢者のほうが「教養娯楽費」などに費用をかけることができているということになります。

老後の一人暮らしの生活費の内訳をまとめみると、衣食住などの生活基盤を支えるための費用が約50パーセント。

保健福祉など自分自身の健康を維持するための費用が約6パーセント。

教養娯楽費などの自分の生きがいや社会的なつながりを持つための費用が約34パーセントとなっています。

老後の一人暮らしの生活費の内訳を全体にみてみますと、生活の基盤を支えるための費用は、夫婦二人暮らしの場合と同じく約5割の支出を行っていますが、一人暮らしの場合、夫婦二人暮らしの場合よりも多くの教養娯楽費などの自分自身が楽しむために費用をかけることができているようです。

老後の一人暮らしの収入はいくら?

老後の一人暮らしの生活費について、総務省統計局の家計調査の平均値は月額約15万円の支出となっていました。

ところが、一人暮らしの老後の収入を年金のみとして考えてみると、標準報酬月額、つまり年金を払っていた期間の給与額が24万円で、22才から60歳までの38年間年金をおさめていたの場合、厚生老齢年金で一般的に受給する金額は月額約13万円程度となっています。

単純に引き算をすると毎月2万円、年間で約24万円近くが不足しているということになります。

しかし、あくまでこの結果は平均値でみていますので、ご注意ください。

老後に年間24万円も足りないのなら、10年間で240万円、100歳まで生きたとしたら、年金をもらい始めて35年ですので約840万円が不足することになります。

ところが今回の調査結果は、あくまで統計調査ですので「平均値」が示されています。

そのため、実際の高齢者の生活費の実態とはかけ離れている面もあります。

とはいえ、やはり余裕ある生活を送るためには、節約を考える必要があります。

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月2万円が不足!?なにを節約すればいい?

ひと月あたり2万円が不足するとの試算結果が出ましたが、実際の65歳以上の高齢者の家計を調査して、得られた結果を平均値にしたものが今回の約15万円という結果となっています。

実際の生活の中では節約できる項目もありますので、みていきましょう。

まずは食費ですが食費の約36,000円ですが、一日に換算すると1,200円となります。1食当たり400円ですので、これ以上節約する必要はないと思います。

次に教養娯楽費と交際費が合わせて35,000円ほどあり、この部分を必要なものだけに絞ること10,000円ほどの節約ができると思います。

確かに人との付き合いや人と接する時間を持つというのは、高齢になり社会での役割がないなど喪失間もあるため、できるだけ人と会いつながりを持つことはとても大切なことです。

また、お祝い事や不幸ごとなどのお付き合いもあります。

しかし、それらのなかで義理で付き合いをしていたり、自分はあまり参加したくない集まりなどに行っているものがありませんか?

高齢になってシンプルに生きていくためには、物の「断捨離」だけではなく、人間関係の「断捨離」も必要なのです。

意外と人間関係の「断捨離」をしてみると、自分のために使えるお金も増えるだけてなく、本当に大切にしたい人との時間もゆっくり持てるようになると思いますよ。

そして、あとは交通通信費も人間関係の「断捨離」をすることで機械的に減ると思います。

また、携帯電話の料金を見直すだけでも、かなりの節約になりますので、お近くの携帯ショップで相談をしてみるのもいいかもしれません。

あとは、日頃の節電をこまめに気をつけて行くことで、教養娯楽費などとあわせ2万円ほどの節約が可能となると思います。

まとめ

老後の一人暮らしの生活費の内訳についてみてきました。

やはり、食費が家計の中で割合を占めていましたが、そのほか光熱費などの生活に必要な支払いが収入の約半分を占めいている結果となっていました。

つまり、老後の一人暮らしの生活費をうまく活用してゆたかに生活を送るためには、生活に必要な支払いを除いた、残りの5割をどのように使うか?

といったところがポイントになりそうです。

まとまったお金がないと不安な方は、貯蓄にまわすもよし、人生一度限りと割りきって思いきり旅行しまくってもよし。

それぞれの好みの人生を楽しむために使えるようです。

しかし、あくまで収入に合わせた生活設計を行うことが大切です。

人生100年時代!

自分のために使える時間を持つために、ゆっくり人生設計を組み立ててもいいかもしれませんね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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