「約束のネバーランド」1巻各話のネタバレ!本格派サスペンス開幕!

2017年・2018年「マンガ大賞」、2018年「このマンガがすごい!」、第63回小学館漫画賞など、数々の賞を受賞している原作:白井カイウ、作画:出水ぽすかの「約束のネバーランド」

現在も「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中で最新刊の17巻まで発売されています。

2019年1月からフジテレビ「ノイタミナ」枠でTVアニメが放送され、2020年10月から第2期の放送も予定している大人気作です。

 

そんな「約束のネバーランド」の1巻を読んでみた感想を綴っていきます。

孤児院で「鬼の食料」として育てられた子ども達が過酷な運命に抗う冒険譚です。

決して大人になれない「ネバーランド」における「約束」とは何なのでしょうか?

物語を紐解きながら考えていきたいと思います。

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約束のネバーランド第1話「GFハウス」

孤児院のGF(グレイスフィールド)ハウスで育つ11歳のエマは、一緒に過ごす37人の「兄弟」と「ママ」と幸せに暮らしていました。

施設の子は清潔のために白ずくめの服を着て、安全のために首筋に認識番号が書かれており、学校の代わりに知能テストを受けます。

テストはいつも最年長のノーマン・レイ・エマが一番です。

優しいノーマンは体が弱くて体力はないけど一緒に遊んでくれて、クールなレイはいつも本を読んでいて、元気印のエマは知力は2人にやや劣るものの身体能力はずば抜けています。

広い敷地は「外へ通じる”門”」と「森の”柵”」の向こう」以外はどこへでも行ってよく、「”外”へ出てはならない」以外は自由な生活でした。

今まで引き取られていった兄弟は施設を出てから手紙の一つも送ってきたことがなく、外はどんなに楽しいのだろうと皆で空想しています。

そんな中、6歳の妹「コニー」の巣立ちが決まりました。

見送りをした後、コニーが宝物であるウサギのぬいぐるみ「リトルバーニー」を忘れていることにエマが気づき、ノーマンと2人で門まで持っていくことにしました。

しかし、門にあった車の荷台でコニーの死体を見つけます。

とっさに車の下に隠れた2人が見たのはコニーの死体を摘みあげて「旨そうだ」と喋っている異形の怪物で、ノーマンが「鬼」と名付けました。

「この農園の人肉は高級品」「フルスコアの3匹も出荷の準備をしておけ」と言う鬼と会話するママの姿を見て、2人の絶望は深まります。

リトルバーニーを置いたまま命からがら逃げだした2人は、鬼ごっこのように戦略を練りながら「自分たちが生き残る方法」を探すことにします。

約束のネバーランド第2話「出口」

自分たちが鬼に飼われる「食用人間」だと自覚したエマとノーマンは、あの日 門までリトルバーニーを持っていったことをママに悟られないよう振る舞います。

2人きりになった時には情報の整理と作戦立案を行います。

今までの周期から考えて次の出荷は最短で2カ月なので、それまでに年少の兄弟も逃がせるよう「昼間に森(出口)を抜ける方法」を考えます。

下調べのため森の先へと足を進めると高さ5m、幅2~3mはありそうな塀がありました。

ロープさえあれば何とかなりそうだと希望を持った2人でしたが、ママが自分たちに発信機を仕込んでいることに気づきます。

また、発信機の存在を臭わすような振る舞いは「宣戦布告」だろうと震えるのでした。

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約束のネバーランド第3話「鉄の女」

懐中時計型の発信機モニターを見せつけられてから「ママは鬼の仲間だ」と確信したノーマンとエマは更に考察を深めます。

これまで出荷されたのは6~12歳で年齢=肉の等級でテストの低い順に収穫されており、12歳になれば無条件で出荷されるようです。

そこから「発達した脳」が鬼の好物だと結論付け、脱出の準備を進めます。

そんな中 ママも犯人捜しをしているようですが、あまりにも普段通りな様子に「鉄の女」だとエマは震えあがりました。

何とか誤魔化した2人は再びロープ探しに戻ります。

その頃 自室にいたママは「生き残るのは私よ」と、鏡で自分の認識番号を見るのでした。

約束のネバーランド第4話「”最善”」

テーブルクロスで作ったロープを手に入れ、次はレイを味方に引き込むことにしました。

ノーマンとエマが見たものを話すとレイは瞬時に事態を受け入れ、把握します。

コニーを見送った時の様子に違和感があったしノーマンは嘘をつかないから、だそうです。

さて、次は逃亡メンバーですがエマは「全員で逃げたい」と言います。

レイは年少者も連れて逃げるのは難易度がハネ上がる上、外は「鬼の社会」が広がっていて人間の生きる場所なんてない可能性があると反対し「置いていく」が最善だと主張します。

エマは「ないなら作ればいい、世界を変える」とレイの冷静な判断を却下します。

ごちゃごちゃ言わずに手を貸せと暴れるエマから離脱し、レイはエマの保護者であるノーマンとサシで話します。

3人だけで逃げようというレイと、エマが好きだから願いを叶えるというノーマン。

「僕はやると決めてできなかったことが一度もない」というノーマンの意見が通りました。

場面は変わり、レイは図書館の本の奥付から2015年までは本が出版できるような社会があったはずと2人に話します。

勝算のないバクチは打てない、やるからには勝つぞと鼓舞するのでした。

約束のネバーランド第5話「やられた!」

カメラ・盗聴器のチェック、柵の先の確認、ロープ入手と今のところ順調です。

しかしここ3日年長者は用事を頼まれることが増え、動きが制限されているようです。

真綿で首を絞めるようなママの動きに「標的を探す必死さに欠ける」と不気味に思います。

次の日 赤ん坊1人と大人のお手伝いが1人増えました。

ママは発信機で気を引いて3人を必要以上に慎重にさせ、時間稼ぎをしていたのです。

エマは「やられた!」と歯ぎしりをするのでした。

約束のネバーランド第4話「キャロルとクローネ」

保護しなければいけない年少と敵が増え、逃げにくくなりました。

ママを超えない限りは成功しないと力が入るノーマンを、レイが「怯ませるのも狙いのうち」だから情報源が増えたことを喜ぼうと励まし、改めて情報を整理します。

① 大人が「外」を知る鍵ってこと

② 新入りの赤ん坊・キャロルが発信機の糸口ってこと

③ ママのやり口が変ってこと

まずは赤ん坊の世話係であるエマがキャロルに探りを入れます。

場面は変わり、ママと新入りのお手伝い・クローネは話をしています。

クローネは最年少で飼育監に抜擢され歴代トップの実績を誇るママにゴマをすりますが、ママは無視して「子ども2人に秘密を知られたこと」「見張りに徹すること」を指示します。

クローネはママの態度にムッとしつつも、上に報告しないことも含めて了解しました。

約束のネバーランド第7話「頼んだぞ」

ノーマンとレイは「頼んだぞ」とエマを送り出しました。

2人に探りを入れるクローネ、ママ=イザベラ先輩の失態を喜んでいるようです。

先輩の優秀さは”あっち”で散々聞かされており、今回手を貸せば出世は確定するだろうけども、今 摘発すれば「ママの座」が手に入ると、標的を捕らえることにしました。

一方 エマはキャロルの耳に発信機を見つけました。後は壊し方を見つけるのみです。

再び場面は変わり、ママは本部に定時連絡を入れます。

するとグランマから「例の3匹は予定通りに出荷できるか」確認をされました。

問題ないと伝えると、電話の先の鬼たちは「○○(読めない字)もさぞお喜びになるだろう」と祈りを捧げるのでした。

まとめと感想

どこまでも前向きで抜群の運動神経と驚異的な学習能力を持つ「エマ」と、断トツの頭脳を持つ天才「ノーマン」、圧倒的な知識量を持つNo.2の「レイ」はいいトリオですね。

2人がブレーキを掛けがちな中、エマの主人公らしい明るさには救われる思いです。

ジャンプらしからぬ暗い作風においてエマの存在は太陽のようです。

ただ「ほんと怖い!」です、ママの表情なんか夢に出そうです。

ハラハラドキドキ、ページをめくる手が止まりません。

この先、3人の脱獄は成功するのでしょうか?

どうやって大人たちを出し抜き、外の世界で生きていくのでしょうか?

次巻はどうなる?

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