煉獄の父が杏寿郎の死で泣いたのちに手紙を炭治郎に書いた思いとは?

煉獄の父が杏寿郎の死で泣いたのちに手紙を炭治郎に書いた思いとは?

煉獄の父、槇寿郎が流した涙は、一体何だったのでしょう。

息子の煉獄杏寿郎への感謝で泣いたのか?

それとも罪悪感で泣いたのか?

泣くからには、何か理由があったはずです。

杏寿郎の弟の煉獄千寿郎が炭治郎と文通していると聞くと、槇寿郎も手紙を書きます。

手紙の冒頭で、初対面での乱暴な対応を槇寿郎は謝罪しています。

煉獄家の父として書いた手紙には、同時に、大切なことに気づかせてくれた感謝の意が込められています。

では、どうして槇寿郎は炭治郎に手紙を書いたのでしょうか?

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煉獄の父が杏寿郎の死で泣いてしまった理由とは?

煉獄の父親の槇寿郎は、かつて鬼殺隊の柱として鬼を狩っていました。

しかしある時を境に、柱を辞めて酒浸りになっています。

長男杏寿郎が、自分が炎柱になったと報告しても、喜ぶどころか適当な返事をしてしまいます。

槇寿郎は、「自分の剣士としての限界を悟った自分」と「最愛の妻の瑠火を亡くした」ことから逃げようとして酒浸りになっていたのです。

何もかも放棄して、何もかもから逃げようとして。

しかし、炭治郎が伝えてくれた杏寿郎の最期の言葉を聞き、そこでようやく自分の馬鹿さ加減に気づいたのです。

なんて馬鹿なことを。

もっと自分がしっかりしていれば。

きっと、槇寿郎は自責の念にとり憑かれたのだと思います。

煉獄の父が炭治郎に手紙を送った思いとは?

長男杏寿郎の死を受け止めた、槇寿郎。

槇寿郎は炭治郎に向けて、手紙で自分の気持ちを伝えます。

いい年した、親である自分が殻にこもったこと。

杏寿郎からの言葉を取り次いでくれたこと。

千寿郎と仲良くしていれたこと。

そうした「謝罪」と「感謝」を込めて、槇寿郎は炭治郎に手紙を送ったのだと思います。

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杏寿郎に対する詫びの気持ち

杏寿郎へは、槇寿郎は言いたいことがたくさんあったでしょう。

それに気づかせてくれたのが、炭治郎です。

本当なら、炎柱になった杏寿郎に「おめでとう」と言うべきところを冷たくして。

本当なら、命がけの任務に出かける杏寿郎に「いってらっしゃい」と言うべきところを何も言わず。

本当なら、亡くなった息子への贖罪の気持ちを伝えることが叶わず。

槇寿郎は父親として、言いたいことはあったはずです。

でもそれを伝える相手は、もういません。

そうした気持ちが高ぶり、槇寿郎は酒浸りの生活を辞めたんだと思います。

「身体だけは壊さないで」

杏寿郎の最期の言葉を、槇寿郎は槇寿郎なりに守ろうとしたのです。

自分に対する反省の気持ち

炭治郎に書いた手紙には、槇寿郎の反省の気持ちも書かれていました。

そもそも、炭治郎と槇寿郎の出会いは最悪でした。

自分の弱さに苦しむ炭治郎に、槇寿郎は杏寿郎の悪口を立て続けに言い出したからです。

「弱いくせに柱になるからだ!」

「何の才能もないくせに!」

「死んで当然だ!」

すると炭治郎は怒り狂います。

「自分の息子になんてこと言うんだ!」

二人は煉獄家の玄関で大喧嘩をします。

その後、仲直りをすることもなく、炭治郎は煉獄家を去ります。

そして、千寿郎を通して炭治郎から伝えられた、杏寿郎の最期の言葉。

槇寿郎は思うところはいっぱいあったはずです。

「いってきます」

そう言って任務に出て行った、息子の杏寿郎。

何も言わずに、見送りさえもせずに酒浸りになった自分。

そんな自分が、炭治郎によって恥ずかしいと気づかせてくれたのです。

だから、槇寿郎は反省の気持ちを込めて、炭治郎に手紙を送ったのだと思います。

煉獄の父の手紙への炭治郎の反応は?

杏寿郎の父親、槇寿郎からの手紙を読んだ炭治郎。

槇寿郎の手紙には、「日の呼吸」といった、槇寿郎が知っている情報が書いてありました。

その手紙を読んだ炭治郎は、どんなことを思ったのでしょうか?

四角四面、純真無垢という言葉が似合う炭治郎が、槇寿郎を恨むとは思えません。

きっと槇寿郎の言葉を深く受け止めたのだと思います。

仲直りはまだしていませんが、それでも、仲直り以上のことを炭治郎と槇寿郎はしたはずです。

だからこそ、槇寿郎は炭治郎に手紙を書きました。

煉獄の父の手紙についてのまとめ

自分が愚かだったばかりに。

杏寿郎の最期の言葉を聞いて、槇寿郎は反省したと思います。

自分がもっと強くいれば、息子を戦場に送らせずに済んだ、と。

多分、槇寿郎はそんなことを思ったはずでしょう。

しかし、時は巻き戻せない。

死者が生き返ることはない。

だからこそ、槇寿郎は前を向いて酒を辞めたはずです。

それがせめてもの、長男杏寿郎への贖罪だと思ったからです。

同時に、杏寿郎は炭治郎の初対面の時とは違い、冷静に手紙を執筆しています。

加えて、次男千寿郎と文通してくれてありがとう、という文を書いています。

他人のことを冷静に考えることをできるのか、前を向いているからです。

槇寿郎がこれからどうするのかは、まだわかりません。

言えることは、これからは馬鹿なことをせずに、まっすぐ生きることだけだとおもいます。

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