ビースターズ6巻各話のネタバレ!シシ組の新ボス誕生にジュノの告白と新展開!

ビースターズのネタバレ6巻はシシ組の新ボス誕生にジュノの告白と新展開!

さて、前回「ビースターズ」5巻でシシ組から無事ハルを救い出し、一夜を共にしたレゴシ

たレゴシ。

無事、チェリートン学園には帰りつきましたが、レゴシを待っていたのは演劇部の後輩で同じハイイロオオカミの美少女「ジュノ」でした。

シシ組のボスを倒してから姿を消したルイの代役で「隕石祭」の主役になったジュノは壮大な計画で肉食獣としてのあり方の主張と、レゴシへの告白を考えていました!

さて、6巻のネタバレ、まとめていきましょう!

 

 

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ビースターズ第44話・温い汗に固められ

チェリートン学園への終電を逃したレゴシとハルは、ラブホテルに泊まることになりました。

そこで、レゴシはハルを襲った夜、ハルを「食べようとした」と告白をしました。

でもハルは、自分を「食べようとした」犯人がレゴシだと気づいて言いいます。

疑問に思うレゴシにハルは、

「レゴシと一緒にいると楽しかったから」といいます。

さらに、「抱くか、食べるかあなたが決めるの」と問いかけるハルにドキドキが止まらないレゴシ。

近づいた2匹の距離ですが、この夜結ばれることはありませんでした。

草食獣の本能として自分が勝手に食べられようとしていることに気づいてしまったハル。

でも、努力でなんとかなることは無く、2匹はチェリートン学園に朝帰りをしました。

 

 

ビースターズ第45話・睫毛の奥のブラックホール

 傷だらけで朝帰りをしたレゴシ。医務室で手当を受けながらも寮母さんにこっぴどく説教をされます。異種同士の朝帰りなんて前代未聞の大問題だということです。

さらに「シシ組」の名前を出してもはぐらかされてより怒られてしまいます。

「シシ組の」話題はタブーみたいですね。

そこへジュノが現れ、その場を上手く諌めます。

ジュノは「レゴシが絶対に返ってくると思っていた」と言います。

ハルとレゴシが朝帰りしたことでハルとの関係レゴシに問い詰めるジュノですが、レゴシはどこか上の空。

 

「彼女を助けたのは自分のエゴだ」

 

というレゴシに、彼女のプライドは傷付けられます。

 

「そんなのは恋では無く愛じゃないですか・・・!」

 

医務室を出たジュノはレゴシの様子を見に来たハルにを捕まえます。

メスの感で、何かあると思ったハルに覆いかぶさる様に顔を近づけるジュノ。

 

そして、匂いでハルとレゴシには何もなかったことを確信し、どこか余裕のハルにマウントをとっていきます。

 

「今、私に食べられると思いました?」

 

「そんなことしなくても、私はあなたに勝ちます、隕石祭で証明しますから!」

 

ハルへと堂々宣戦布告をするジュノでした。

 

 

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ビースターズ第46話・コントラストで支配せよ

ルイが消えた隕石祭の代役はジュノです。

衣装をメスのジュノ様に変更しジュノの美貌が更に際立っています。

観客は皆、ジュノに目を奪われていました。

その時レゴシは今晩、ハルに告白をするためにハルの匂いをたどって、ハルを探していました。

一方ハルは、1匹で演劇部の出店をしながら、

 

「ちっぽけな自分知るのが怖くて彼から逃げていた、でも初めて自分のことを認めてくれた」

 

「あなたがいないともうダメ、バカオオカミ!」

 

レゴシとハルは人混みの中ようやく出会うことができました!

しかし、舞台上のジュノが

 

「一匹の草食獣を助けるために戦った、勇敢な肉食獣」として、レゴシを舞台へといざないます。

 

 

ビースターズ第47話・潮風だけが知っている

 ジュノにより英雄として舞台に上げられたレゴシ。

 

ジュノは演説を続けます。

肉食獣が草食獣を常に助けたいと思うのは当然の心理で思いやりだと観客に話をします。

 

「その証拠に…この救出劇にはもちろん一切彼の私情は挟まれてないのですから!」

 

ハルへの牽制と共に、ジュノが思う肉食獣に対しての世界のあり方を強く表現シていきます。

そして、その考えに反応する様に、肉初獣から拍手喝采がはじまり、それは草食獣へも伝わって行くのです。

 

そして、隕石祭のメインイベントへハイイロオオカミのカップルとして、レゴシを誘うジュノでしたが、ハルを追ってレゴシはその場を立ち去ってしまいます・・・。

 

 

ビースターズ第48話・残暑 各々に散らばって

チェリートン学園は夏休み。

同室でレゴシの幼馴染のラブラドールレトリバーの「ジャック」はあの夜レゴシが脱童貞したのかと疑っています。

 

演劇部も夏休みですが、いつも通り集まったのは、ベンガルトラの「ビル」、ハクトウワシの「アオバ」、アルパカの「エルス」でした。

ビルとエルスは和気あいあいと話をしています。

その後、ビルと2人きりになったアオバは「複雑な気分になった」とのこと。

しかし、ビルは

 

「エルスは顔も性格もいいし、友達として好きなんだ」

 

「草食獣としてひとくくりにしてるお前の方が差別的なんじゃないか?!」

 

と言います。

 

「話をすり替えるな」とアオバはビルのカバンに、行方不明になったルイの記事が書かれた新聞を発見します。

 

ビルは、ルイのことが嫌いだとはいいますが、

 

「あいつがいなければ俺はただの悪者だ・・・」

 

そう語るビルでした。

 

 

ビースターズ第49話・古代を飛び越せ子どもたち

 レゴシの幼馴染のラブラドールレトリバーの「ジャック」7歳の頃。

 

この世界ではお大きな戦争があり、犬と猫は闘争心を無くし知能を上げた品種改良の産物でした。

 

優秀なジャックですが、そのことでクラスメイトからからかわれコンプレックスを持っています。

そこにはいつも1人で遊んでいるハイイロオオカミのレゴシ(幼)がいました。

 

ジャックの気持ちに反してレゴシは

 

「オオカミに生まれていいことなんて一つもなかった」

 

といいます。

彼への憧れと嫉妬から2匹は大喧嘩!でも、2匹の距離は縮まり、ジャックはレゴシの唯一の理解者となっています。

 

 

ビースターズ第50話・炎のオセロ

ハルと連絡を取り合い、休み時間に会うまでの関係になりました。

 

でもハルはどこか元気がなく、「ルイ先輩のことが気になっているの」だろうかと、レゴシは思います。

ハルと別れた後レゴシはなんと行方不明だったルイとすれ違います。

ルイは「退部届」を提出しに来たとのことでした。

 

「薄明かりの中で、せいぜいもがけよ、俺は別の戦いを選んだ」

 

と言い、去っていきました。

ルイを待っていたのは、なんと「シシ組」!

 

「本当の共存というものは脅かしあって成立するものさ・・・」

 

ルイはタバコを更かしながら、アジトへ帰るのでした。

 

 

 

ビースターズ第51話・生命の味は重い鉛

ルイがシシ組のボスを殺したあの日、ルイの姿を見て同様するシシ組のメンバー。

 

「仲間なら自分を食え!」と凄むルイでしたが、ルイに見覚えがあるというシシ組のメンバーが現れ、ルイはチェリートン学園の次期「ビースター」候補だ気づかれます。

花形のルイをなんと次期シシ組のボスに仕立て上げようとのことでした。

シシ組もワンマンなボスに辟易していたのと、草食獣至上主義のこの社会で生き残るにはこれが得策だと思われたからです。

食事を共にして、親睦を図ろうと提案され、ルイの前に肉が供されます。

資質が試されている、と気づいたルイは吐き気を催しながらも肉を食べました。

 

「美味い!もっとよこせ!」

 

必至のルイ。

 

ルイをトップに据えた新生「シシ組」が誕生したのでした。

 

 

 

ビースターズ第52話・危険なエゴイスト2匹

ルイのことが心配なレゴシ。

ジュノに、ルイのことを聞こうとしますが、ジュノはレゴシを避けていました。

隕石祭の夜、レゴシはハルを追って行ってしまったからです。

 

「極悪、非道!チャラ男!こっちから避けてたら何なの?!」

 

「きっぱり降ってくれればよかったのに!」

 

とレゴシに問い詰めるジュノ。

 

レゴシは慌てますが、この日は生体室に入る日でした。生体室に入ることはは同種族で最適な環境で一定時間を過ごし、ストレス無く学園生活を送るためのものです。

いつもはコミュニケーションの少ないこの時間ですが、隕石祭でのジュノの行いによって、雰囲気が明るくなっていました。

ジュノのおかげで、草食獣から避けられなくなったと歓喜するオオカミたち。

 

ジュノこそが次期「ビースター」なのではないか、と言わしめる程でした。

 

 

ビースターズ6巻まとめての感想は?

 今回ものすごいポテンシャルだったのは間違いなく「ジュノ」でしょう。

登場時は肉食獣ということと、あまりの美貌に反感から涙していたジュノからは考えられない野心的でしたたかな女の子ということがわかりました。

ジュノも肉食獣として社会に不満を抱えていて、彼女の理想とするのは「肉食獣は草食獣の味方」と謳いたいところなんですね。

レゴシとの公開、カップル成立か?と流れに任せようとしましたが、ジュノちゃんレゴシになあなあに扱われて流石にかわいそうです。そりゃハルにも怒られますってば。

レゴシの恋愛偏差値の低さはもはや罪ですね・・・。

かなりタチの悪い男の部類に入りますよ。

 

そして、肉食獣の理想とする社会といえば、横暴な振る舞いで本当に「ただの悪者」だと思われていたベンガルトラのビルです。実は女友達にも配慮出来る器用なヤツなんですよね。

ルイのことは認めたくないながらも認めているし(脅して返り討ちにされた事もあったけど・・・)、自分の立ち位置をちゃんと分かっている、少し見直してしまいました。

極めつけは!闇落ちしてしまったルイ先輩です。

草食獣なのに同じ草食獣の肉を食べるというものすごい試練と洗礼を受けてシシ組の新たなるトップに担ぎ上げられた?ことです。

タバコまで吸っちゃって、すごく様になりますが周りはライオンだらけ。

ハルのように、草食としての危機感は感じないのでしょうか?うーん・・・ルイはこのままダークヒーローとしての道を突き進んでいくのでしょうか?

さてさて、レゴシ、ハル、ルイ、ジュノを巡るこの四角関係まだまだ続きそうですね!

新たな情報が開示されつつ、世界が更に深くなっていくビースターズ7巻!

 

次巻はどうなる?!

 

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