「ビースターズ」凶悪ハーフのメロンとの邂逅!15巻各話のネタバレ!

「ビースターズ」凶悪ハーフのメロンとの邂逅!15巻各話のネタバレ!

 

さて、前回「ビースターズ」14巻では新たな悪役の「メロン」が登場しました。

象牙売買以外のメロンのシノギである仮面夜行会に潜入したヤフヤとレゴシ。

分かりあいたいと対話を望むレゴシでしたが、ピストルで撃たれてしまいます。

生死を彷徨うレゴシの元には自殺した母の幽霊が現れ、ハーフとしての人生とレゴシ誕生の経緯を語りました。

さて、15巻のネタバレ、まとめていきましょう!

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ビースターズ第125話「モンスターからの脅迫状にのし飾り」

”異種族同士の結婚が年々増加”という新聞をのんきに読むハルの父。

回覧板を回しに表へ出ると、オオカミと親しげにする娘の姿を目にします。

ショックで目を回しつつも、元気に自己紹介するレゴシを夕食へ誘いました。

家族のほのぼのとした会話、兄弟の写真と小さい頃の工作や絵を見て、自分が一家に襲来したモンスターのようだと思うレゴシ。

将来ハルと一緒になった時には温かい家庭を築きたいと、これまでの傷だらけで孤独を気取った自分の振る舞いを反省します。

お暇する段になりレゴシを車で送ってあげるという父は、ウサギとオオカミのツーショットに警戒する警官が気になります。

車内で「娘さんが好きだ」と告白するレゴシを見て父は、靴を揃えたり牙や爪を極力隠していた振る舞いを反芻します。

去り際に「また遊びにおいで、大きいお箸を用意しておくよ」という父の笑顔を見て、一匹狼は卒業だと思うレゴシなのでした。

ビースターズ第126話「悪魔の祈りは、不吉なことの予兆らしい」

メロンの捜査会議の場面から話はスタートします。捜査は困難を極めています。

メロンは無戸籍であり、肉食草食のハーフは匂い比率が分からない、前例がなくDNA研究が必要だとの意見が上がりました。

また、肉食草食が友好的になっている風潮を乱すと、ハーフの事件は報道できません。

「配慮のゴミの山に埋もれて、警察が本当の悪を見つけ出すのは一生無理だ」と憤るヤフヤは、自分の身体に老いを感じていることもあり、レゴシを訪ねることにしました。

うどんを配達中のレゴシは紐で足を引っかけられ、うどんを庇って転びました。

評価の難しいガキだと言いながら現れたヤフヤは、自分の仕事を手伝ってほしいと前金1000万、成功報酬2000万と小切手を切ります。

危ない仕事はやめたと言うレゴシと、レゴシ一族のプライベート優先さにイラつくヤフヤ。

「君がこの社会でどこまで汚れないか見せてくれ」「成功したら前科を消してやる」との提案に、レゴシは食いつくのでした。

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ビースターズ第126話「幻のような斑点模様、ミラーボールの下」

上流階級の肉食獣・ジャッカルの女社長「ウツギ」は、商談の接待で肉や裏市を持ち出されることにうんざりしています。

彼女の楽しみは秘密裡に開かれる仮面夜行会で、そこでは種族の壁、同性愛の壁などが全て取り払われているのでした。

ヤバ身強めのパーティに潜入したレゴシは、大人しくしているようヤフヤに叱られます。

このパーティはメロンが出資していると見られており、姿を現すだろうとの算段でした。

ウサギと恋仲にある君だからこのミッションを頼んでいる、肉食獣と草食獣が愛し合うとどんな生物が生まれるのか見ておけというヤフヤ。

酒に酔った肉食獣と刺激を求める草食獣、種族のしがらみから解放された大人たちの、道徳も倫理も歪んだ空気に呑まれるな、と注意するヤフヤでした。

ビースターズ第128話「ガスが発生するので「混ぜるな危険」」

麻薬やベッドの誘いにチャラい大学生っぽく応えるレゴシ。

演技が変だと注意される一方で、よく落ち着いているとヤフヤに感心されます。

草食フェチという性癖は俺の強みであり弱み、食と性に全力で向き合ってきたのでこのパーティは全然余裕!と答え、ヤフヤをドン引きさせてしまいました。

捜査は順調に進み、360°の視野を得た絶好調のヤフヤは容疑者を3匹に絞り込みます。

メロンを炙り出すために、レゴシをぶん殴って鼻血をグラスに入れたヤフヤは、自分の血を混ぜたカクテルを作ります。

グラスを掲げると2階席の獣が動揺し、タバコの灰をテーブルに落としてしまうのでした。

ビースターズ第129話「受胎告知の夢から飛び起きて」

メロンに手錠をかけたヤフヤは、応援要請のため一旦表に出ました。

残されたレゴシは純血のオオカミではないとメロンに気づかれ、身の上を語ります。

将来産まれるハルとの間の子供の姿をメロンに重ね、手錠を外して逃がしてしまいました。

パーティを抜け出し川辺を歩く2匹。

草食と肉食が仲良くするのは良いとされているのに、生まれた子供は異物扱いだと話すメロンに、レゴシは分かりあいたいと告げます。

陳腐な発言は好きになれないというメロンは、こっそり奪ったピストルでレゴシを撃ち、なかなか楽しめたよと礼を言いながら去っていくのでした。

ビースターズ第130話「義足の鉛色、たまに虹色に光る」

自室でレポートを作成するルイは、立った瞬間 右足の痛みが走ります。

レゴシに危機が迫ったと直感しますが、無視して叱るべしと判断します。

右足をレゴシに捧げて生まれの呪いから解放されたと思っていたルイでしたが、レゴシに異変が起きる度に痛む足、シシ組の夢、義足に同情したオオカミ女から受けたキスやクズ大学生からのウザ絡みなど、新しい呪いにかかったと嘆きます。

しっぽを引っ張り、全体重をかけた蹴りを相手の胸に叩き込むというシシ組流の成敗方法で輩を追い払ったルイは、シシ組を懐かしんで裏市のそばまで来てしまいました。

帰ろうとするルイはイブキの横顔をとらえ、裏市に足を踏み入れてしまいます。

そこにいたシシ組の面々を見て、終わったと呟くルイ。

次に見かけたら食い殺すとの宣言通りに銃を向けられ、銃声が鳴り響くのでした。

ビースターズ第131話「またたびで無理やり花冠」

ちょっと見ないうちに大人びたルイを見て、シシ組のフリーは素直に再会を喜びたかったと思いつつ、「あんたが悪いぞ元ボス、最後の約束を忘れてないよな」と凄みます。

ルイのもの分かりのいい顔を見て、最高のボスだったと引き金に力を込めた瞬間、ルイのツノが抜け落ち、撃った弾は横の壁に当たりました。

ツノがない姿は知らないからチャラだとルイを受け入れたシシ組はアジトに誘います。

月2回の肉食以外はメロンしか食べてはいけくなったというシシ組の様子に戸惑いつつ、新ボスについて尋ねるといきなりボスが帰ってきました。

ライオンの匂いがついたジャケットを被せられ障子向こうに隠されたルイは、新ボスの顔立ちを見て肉食と草食のハーフだと確信します。

新ボスのメロンは、仮面夜行会が検挙された落とし前としてステーキにした門番の肉を、身体が受け付けないと言いつつ、マヨネーズやソースをかけてなんとか食べ進めます。

このステーキが何の種族かも知らないというメロンに、最低限のマナーに反するというシシ組のアガタは手にフォークを刺されてしまいます。

アガタにフォークを刺したまま、部外者を俺の前に引きずり出さないとアガタを食うと脅すメロンなのでした。

ビースターズ第132話「あなたの声で呼ばれるとまるで戒名のようで」

メロンに向かって、裏市で買ったシカ肉を食べてしまったルイのツノを差し出すシシ組のミーゲルに、シカの匂いはそれかとメロンが答えました。

愚かなりに頭を使ったことを評価し、「次はない」と立ち去ります。

帰り道、裏市にも”平等思想”が広まっていてハーフを頭にすることでビジネスを円滑にしていると教えてもらったルイは、ライオンが抑圧されている逆差別状態に苦言を呈します。

ルイに帰ってきて欲しいと弱音を吐きつつ、こうして生きていくしかないというシシ組を不憫に思い、レゴシならどうするのだろうと思いを馳せました。

場所は変わり、病院にいるレゴシはベッドに横たわる自分の姿に驚きます。

今の自分は幽体離脱状態だと受け入れているところに声を掛けられました。

レゴシは6年前に自殺した母と再会したのでした。

ビースターズ第133話「潮が満ちれば砂浜は呑まれるよ」

母の身なりに、幽霊になっても綺麗なオオカミでいようとする心がけをみるレゴシ。

生きている頃から容姿を異常なほど気にする人だったと思い出します。

あなたとおじいちゃんがここまで似るとは思わなかったという母は、ハーフの数奇な運命を語り出します。

周りの好奇の目に晒され続けたこと、神様の悪戯と思うほど美しいオオカミに成長したこと、コモドオオトカゲの父を持つことや受け継いだ気質を隠して生きてきた日々について。

明るく純真なオオカミとして振る舞い続けてきたけれども、ある日、背中に鱗が出てきてしまい、慌ててゆきずりの読者モデルオオカミと関係を持ちレゴシを産んだそうです。

レゴシが生まれた時は本当に嬉しく、悔いのない人生を残しておきたくて家族写真を撮った時には、すでに鱗は背中一面に広がっていました。

それで人生に決着がついたと語る母なのでした。

ビースターズ15巻のまとめと感想

ウサギたちの平和な家族に、異物感が過ぎるレゴシがやってきました。

童話だと井戸に沈められる展開ですね。

ただでさえ「娘が彼氏を連れてきた」という非常事態なのに、戸惑いつつもレゴシを受け入れるハルの父は立派です。

草食獣たちの優しさに触れているからこそ、レゴシは自分のフェチズムを肯定できているのではないでしょうか?

ほんわかした展開から一変、ピストルで撃たれたレゴシ。

メロンは「ハーフであるからどこにも居場所がない」と言います。

人間のハーフでも、アイデンティティが確立できないという話は聞きますね。

可哀想に思える身上ですが、アンダーグラウンドでさえ軽蔑される振る舞いは頂けません。

シシ組もルイも、今は生死を彷徨っているレゴシも、今後どうなっていくのでしょうか。

次巻はどうなる?!

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