【僕のヒーローアカデミア】轟焦凍の両親や兄弟との幼少期は? 

僕のヒーローアカデミアの登場人物、轟焦凍はちょっと複雑な家庭環境で育っていました。

父を恨み、母と向き合えず、両親や兄弟たちとの確執を持っていたかもしれない轟焦凍はどのような幼少期を贈ったのでしょうか?

体育祭で緑谷と対決し、緑谷の一言で大きく考えを変えることができた轟焦凍ですが、轟家の秘密。

僕のヒーローアカデミアの轟焦凍の両親や姉や兄などの兄弟との関係や幼少期についてみていきましょう!

 

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轟焦凍のオリジン

 

轟焦凍の発祥の地。つまりオリジンである轟家についてみていきましょう。

轟焦凍は轟家の末っ子として誕生します。

兄姉は兄が3人姉が1人います。

父と母は個性婚であり、父の求めた個性を受け継いだのは轟焦凍だけでした。

兄妹は髪の色と目の色が同じです。

幼少期の唯一の理解者であった母は、父の教育を理解できず精神を病んでしまいます。

轟焦凍は幼少期から父から虐待ともいえる過酷な試練に耐える事になるのです。

轟家は個性婚をしており、エンデバーが望んでいた個性は炎と氷の属性を併せ持つ個性でありました。

兄姉たちには受け継がれずに末っ子の焦凍にだけ両親の個性が受け継がれます。

厳しい訓練で心と感情は失われつつありましたが、出久の言葉により目を覚まします。

左の炎の個性は父から受け継ぎ、右の氷の個性は母から受け継がれたものです。それをうけいれたのです。

轟焦凍の家族構成

新たな個性を出すために結婚をするなんて、ヒドイって思うのか?

新たな可能性を求めるヒーローとしては、当然な考え方なのかはわかりませんが、焦凍だけが特別扱いを受けて、他の兄弟はどう思ったのでしょうね。

それでは、轟家の家族のそれぞれについてみていきたいと思います。

 

父:轟 炎司(エンデバー)

 
現在はオールマイトの引退によりNo.1のヒーローの「エンデバー」として活躍中です。

炎を自由に操り、敵(ヴィラン)を倒す戦闘力はオールマイトに引けを取らないと思いますが、なんせ無愛想。

笑顔で現れるオールマイトに対して、エンデバーの愛想のないことといったら・・・

エンデバーの笑顔ってありましたっけ?

みてみたい気がします

 

母:轟 冷(個性:氷結)

エンデバーが焦凍をヒーローに育てるため、スパルタ的な英才教育をするストレスや夫のエンデバーに対する嫌悪感がすべて焦凍に向けられたためか、衝動的に幼い焦凍に熱湯をかけてやけどを負わしてしまいます。

いわば「育児ノイローゼ」による児童虐待といえる行為ですね。

現在は、焦凍にやけどを負わせたことが原因で、精神を病み家を追い出される形で病院で療養生活を送っています。

しかし、緑谷出久の一言で、自分の生まれと向き合うことにした焦凍と和解し関係性は回復傾向に向かっています。

 

兄:轟 燈矢

性格年共に不明。

焦凍の幼少期の回想として出てきた時は1番背が低く前髪で目元が隠されていまし。

現在の消息は不明ですが、一説によるとヴィラン連合の「荼毘」ではないかとのウワサもありますが、真相は不明です。

しかし、もし長男がヴィラン連合の「荼毘」だとしたら、家族にヴィラン連合がいることで、エンデバーはヒーローを続けることはできないのではないでしょうか?

と思ってしまうのですが、いかかでしょうか?

 

長女:轟 冬美


母親が長期の入院をしているため、実質母親のいないい轟家を支えている内助の功的な存在です。現在22歳で小学校の先生をしています。

エンデバー娘にしてはとてもかわいいです・・っていうのは失礼ですかね。

でも、もし冬美をお嫁さんにもらうときにエンデバーにあいさつをする男性は、相当の覚悟が必要な気がします。

 

次男:轟 夏雄

逆立てた髪が特徴的な容姿をしています。

現在19歳の大学生で医療福祉を学んでいるごく普通の大害学生です。

明るくて気さくな感じであり、内心はわかりませんが、表向きは焦凍の思い詰めるような面を見せてはいません。

 

三男 轟 焦凍

雄英高校に通う高校生。「僕のヒーローアカデミア」の主要人物の一人です。

半冷半焦という父親のエンデバーと母親の冷の両方の個性を持つハイブリットと呼ばれる個性を発揮します。

自分自身の存在意義や自分自身の運命を受け入れるまでの葛藤など青春している少年のこころもようが本編では語られています。

 

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轟焦凍と家族との関係は?

轟焦凍を含む、轟家のそれぞれの家族についてみてきましたが、家族の関係、特に轟焦凍と両親の関係や他の兄弟との関係はどうだったのでしょうか?

轟焦凍は幼少時代から父との関係性は悪く嫌っていました。

父を最強ヒーローだとを認めるのにも時間がかかりました。

 

父親との関係

父のエンデバーは焦凍に自分の夢を託すそうとします。

そして自分の子供としての義務があると焦凍がまだ幼少時代から考え方を推しつけていました。

子どもって、考えを押し付けると反抗することが多いですよね。

轟焦凍もやはり父親に反抗をしていました。

雄英高校の体育祭の時に父親に反発していた焦凍は、左側の父親の個性を使わないで、右側の母親から受け継いだ「氷結」の個性だけで勝利することにこだわっていました。

つまり、父親の個性を使わないことで、父親を完全否定しようとしていたのでした。

 

母親との関係

個性のみで結婚する個性婚でエンデバーと結婚した母親の冷です。

エンデバーから焦凍を守った事で自身もエンデバーから仕打ちをうけ精神を病み入院生活を送っています。

焦凍は母親を憎む事などせずに逆に母に自分がエンデバーに答えられる成果をだしてさえいればという気持ちを持っています。

 

兄姉との関係

両親との関係は、あのエンデバーの性格ですので愛情表現がいびつな感じがしますので、何となくですが恨みがあることはわかる気がします。

しかし、兄弟とはエンデバーに対する思いとは違う思いを持っているのではないでしょうか?

 

兄との関係

次男の兄、夏雄は個性は見た目には分かりにくく、普通な感じがします。

エンデバーの事をアイツと呼ぶ事から、夏雄と焦凍はエンデバーを憎むという共通概念を抱いていると思います。

また、先にも触れましたが、長男の兄、轟燈矢はヴィラン連合の「荼毘」として、敵対しているのではないか?

という話の展開になっていますが、その噂のもとは「荼毘」が轟家の事を熟知しており、焦凍とも会っていることから来ているようですが、真相は不明です。

 

姉との関係

エンデバーを憎む事に関しては兄姉通して共通意識のようです。

優しく母の代わりを果たしながら母の病室へも足を運ぶのです。焦凍との仲も良好です。

 

轟焦凍の幼少期の出来事

母と父から能力を受け継いだ兄妹は焦凍だけなので、エンデバーの期待やプレッシャーを焦凍一人が受けていたようです。

そのことは、幼少期の焦凍の心に暗い影を落としたことと思います。

 

幼少期のエンデバーの英才教育

エンデバーは焦凍を兄姉から隔離し、スパルタ式の英才教育をしました。

焦凍をつよくするためだといい、No.1ヒーローにするべきして作った子供だと言い切ります。

自分に出来んかった事を息子に押し付けて、さも当たり前と思っています。

親バカな面もあり、焦凍絡みになると多弁になります。息子が炎を使わない事を反抗期をみなしたり、逆に使えばはしゃぐという意外な一面もあります。

 

幼少期に母から受けた仕打ち

焦凍の唯一の理解者であり、エンデバーの教育方針に反対します。

母も父から虐待をうけていました。

それでもヒーローに憧れる息子を応援していました。

しかし母エンデバーから暴力を振るわれるうちには精神を病んでしまい、エンデバーの個性側の左側がエンデバーに見えてくると幻覚症状を祖母に相談していました。

それを聞いていた焦凍に気付きおもわず、焦凍の左顔に煮え湯をあびせてしまいました。

この傷は焦凍がおおきくなっても消える事のない字として残っています。

 

轟焦凍の家族のまとめ

個性婚にはじまり、焦凍へのスパルタ英才教育を施すも、母が精神を病み焦凍の顔を傷つけてしまい、母入院生活がはじまります。

母は息子を傷つけるつもりなどなく、エンデバーへの恐怖に似た感情で無意識にエンデバーへの憎悪が形となり、傷つける行為になってしまったのです。

焦凍は父を完全否定するために父の能力は使わない事を決めていました。

体育祭の後、10年振りに母の元へ訪れる事になるがきっかけは出久の言葉からでありました。

母と関係を修復できた事は轟家にとっても、焦凍にとってもプラスになる事だと思います。

父の事をなんとなく有耶無耶にしてきた焦凍ですが、過去も血も忘れたままでは生きていけない事に気付き父親と向き合い、両親それぞれから受け継がれた個性を叙々に発揮でき、成長していくのです。

親子関係で悩んでいた焦凍は、受け継いだ個性を使うことで両親、特に父親へのわだかまりを克服していきます。

特に1年B組との対抗戦で見せた個性は今までのわだかまりを一気に解放したのではと思えるほどすさまじいものでした。

すでに存在感のある焦凍ですが、今度ライバルやヴィランとの戦いでどのような姿を見せてくれるのか非常にたのしみです。

 

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