「あしたのわたし」という絵本の原作や作者は?どこで買える?死役所

「「あしたのわたし」という絵本の原作や作者は?どこで買える?死役所

死役所の1巻に収録されている「あしたのわたし」

 

母親の虐待によって幼い女の子、凛ちゃんが死役所を訪れてくる話。

 

その凛ちゃんがいつも大切に抱えている絵本のタイトルが「あしたのわたし」ですが、原作はどの誰が書いていてどこで買えるんでしょうね?

この物語のタイトルにもなっている「あしたのわたし」ですが、「あしたのわたし」とはどんな絵本なのでしょうか?原作の絵本の中身がどんな話なのかまとめてみました。

また、死役所の「あしたのわたし」という絵本の原作の作者やどこで買えるのか?

気になりましたので調べてみました。

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「あしたのわたし」の絵本の原作は?

凛ちゃんがいつも大切に抱えている「あしたのわたし」という絵本は、これから産まれてくる子どもについて書かれた絵本です。

「あしたのわたし」
  作:やまわき りえこ
 ~あしたうまれる あなたたちへ おくる~

 

 あしたのわたし

 ここはどこかな

 まわりは まっくら なにもみえない

 

 どこからか こえがきこえる

 あなたは あしたうまれるの

 あした うまれる わたし


 あしたの わたしは どんなわたし?

 あしたの わたしは みちにまよったとり  

 あしたの わたしは かぜにゆれるこのは 

 

 あしたの わたしは まえへすすむ はち

 あしたの わたしは ひとりぼっちのねこ

 

 あしたの わたしは 

 だれかの ながした なみだ 

 あしたの わたしは 

 ひかりかがやく ほし・・・・・

 

 あしたの わたしは

 だれもしらない やさしいうた

 だれかに とどくのを ねがっている・・

死役所のなかで「あしたのわたし」は断片的に出てきますので、その内容をまとめてみました。

 

いつも凛ちゃんは「あしたのわたし」の絵本を大事に抱えています。

幼稚園に行くときも、おうちにいるときにも

初雪の降る寒空の中、ベランダに締め出されていた時も

そして、死役所に訪れてきたときも・・・

どうして、凜ちゃんは「あしたのわたし」の絵本をいつもよんでいたのかというと

「あしたのわたし」は凛ちゃんの大好きな母親に買ってもらった絵本だったからなのです。

というストーリーになっています。

死役所の中で「あしたのわたし」の作者はやまわき りえこという名前でした。

はたして、この「やまわき えりこ」という絵本作者は実在するのでしょうか?

 

「あしたのわたし」はどこで売っている?

 

「あしたのわたし」は産まれてくる子どもの目線で「出産」という人生最大の出来事を描いた絵本でした。

そこで「あしたのわたし」の原作者や販売店を調べてみました。

 

「出版書籍データベース」という各出版社などから提供され国内で発行された紙の書籍・電子書籍の情報を収録し検索できるサイトで「あしたのわたし」という絵本を検索をしたところ、残念ながら該当する絵本はありませんでした。

 

また、「やまわき りえこ」という作家を同じように調べてみましたが、実在する作家さんではないようでした。

 

「あしたのわたし」という絵本は実在する絵本ではありませんでした。

 

そのため、たぶん、死役所の作者のあずみきし先生が考えられたお話だと思います。

産まれてくる子どもからのメッセージ性の高い、とても良い内容の本ですので、せっかくなら、あずみきし先生の絵を添えて絵本として出版すればいいのにな・・・と勝手に考えてみたりしていました。

 

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死役所の「あしたのわたし」はどんな話?

 

ちなみに絵本の話ばかりで本筋の話をお伝えするのが遅れてしまいましたが、今回の主人公は小野田凛ちゃんという5歳の幼稚園に通う女の子です。

 

死因は、母親による虐待死。

 

実の母親によって死に追い込まれるなんて、とても切ない話ですよね。

 

凛ちゃんが訪れた死役所でも、実の母親からの虐待で死んでしまったことを知って、あまりの不憫さと凛ちゃんのけなげさにイシ間が涙していました。

 

その凛ちゃんがいつも大切にしていた絵本が「あしたのわたし」なのです。

 

 

 

絵本「あしたのわたし」のまとめ

「あしたのわたし」という絵本が実在するものではないことがわかりましたが、実在するものでないからといって、この作品の内容を左右するものではありません。

かえって「あしたのわたし」の物語の良さが引き立っています。

 

あしたのわたしの話は、母親からの児童虐待の話。

 

せっかく、この世に産まれてきた命をこの世に生み出した母親自身の手によって絶たれるという悲しみ。

 

今回の凜ちゃんのケースは、全くの親のエゴで凛ちゃんが亡くなったわけですが、そんな自分勝手な母親に対しても、自分のことを大切に思ってくれている母親であること、いつもやさしい母親であること。

そして、母親が暴力をふるうのは自分が悪かったんだと母親の行為をかばい、自分のせいだと思っていること。

 

身体的な虐待の場合、心理的な虐待も併発していることが多く

暴力を振るわれるのは自分のせいだ!

暴力を振るわれるのは自分が失敗をしたからだと自責の念に押されてしまいます。

 

普通では考えられないような思考パターン。

それでも、母親を慕う凛ちゃんがとってもけなげでかわいい。

シ村の言うとおり、身体的虐待の背景には「洗脳」という心的な要素が隠れているのかもしれません。

 

それにしても凛ちゃんが母親を信じて、大雪の降る中、ひとりで凍えながらお母さんとの思い出を思い返すシーン読んでいると思わず泣いてしまいました。

 

でも、1巻の裏表紙の絵で救われました。

お持ちのかたは、カバーをめくって見てみてください。

ちょっとだけ、癒されますよ。

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