死役所「吊るす者吊るされる者」死刑囚のシ村も吊るされた死刑執行をする側の気持ちとは?

死役所16条「吊るす者吊るされる者」死刑囚のシ村も吊るされた死刑執行をする側の気持ちとは?

現在、人気沸騰中の話題の漫画「死役所」

今回は、元刑務官の男の話です。

主人公のシ村は死役所職員ですので、20条「シ村の過去」で触れられているとおり元死刑囚です。

死刑囚当時のシ村を知っている男が今回は登場します。

 

シ村は死刑囚ですので「吊るされる者」ですが、今回の登場人物はいわば「吊るす者」としての立場でシ村のことを語ります。

また、死刑執行する側の気持ちについても語られています。

なにかと謎の多いシ村の過去ですが、今回は死刑囚としてのシ村の様子が垣間見られる内容となっています。

シ村の過去、拘置所での様子・・・・とても気になります。

 

 

 

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「吊るされる者」の気持ちとは?

 

シ村さんが過ごしていた拘置所で働いていた杉という男性のストーリーです。

 

なぞ多きシ村さんですが、拘置所でどのように過ごしていたのか、看守たちの目にはどのように映っていたのかということがみることが出来ます。

 

シ村さんの拘置所での様子はもちろんのこと、死刑を待っている死刑囚の気持ちを見ることが出来るのがお奨めのポイントです。

 

死刑が確定しているのだから、極悪人であることに間違いはないのに、杉さんが優しく接しようとする思いが伝わってきます。

 

死刑を待つ人というのはとても怖いのだろうということが伝わるストーリーなのですが、同時に死刑執行者に選ばれてしまった刑務官の苦悩というのもしっかりと伝わっているのではないでしょうか。


優しすぎる杉には荷が重過ぎる試練に対して、シ村が声をかけるところは必見です。

 

シ村とのかかわりというよりも死を恐れていた死刑因の沼尻という男との関わりを描かれているのですが、シ村さんの存在感というのは大変大きいものです。

 

杉が話した拘置所でのシ村さんの様子というのはとても衝撃的なものでした。

シ村さんは刑務官が見回りに来るとなぜかいつも後ろ向きに立って、首筋をアピールしているのです。

まるで世の中に恨みがあるというようなその態度に驚くばかりです。

終始、背筋が冷たくなるような必見のストーリーとなっています。

 

死刑囚だったころのシ村は?

 

シ村は毎日、拘置所の中で点このたびに首の後ろを看守に見せつけていました。

なぜ、シ村がそのような行動をとっていたのかは定かではありませんが、死刑囚のころから一風変わった人だったようでした。

 

死刑を執行されたものたちが働く死役所ですので、死役所には杉が拘置所で深く関わった男も働いていました。

看守として微妙な思いで再会を果たした杉でしたが、自分のかかわった死刑囚の様子についての回想シーンとして、死刑囚の死への恐怖などが生々しく描かれていますので、こちらもなかなかトラウマレベルです。

 

死刑が執行されるときはその日の朝に告げられて、死刑台に立たなくてはならないということや死刑執行人が三人準備されるということなど、なかなか知ることのできない、死刑囚の日常や死刑執行までの流れがしっかりと描かれています。

 

刑務官が執行人に選ばれることが精神的に大きなダメージを与えるということは聞いたことがあるのですが、今回は単に刑務官が精神的にダメージを受けたというだけではなく、死刑因に関わりをしっかりと持ったうえでのことだったので、その心情というのがとても重くのしかかっている感じがしました。

 

死刑という制度そのものを考えさせられるようなストーリーです。

 

回想シーンではシ村は、杉が死刑執行に立ち会い、精神的なダメージを受けていると分かっていて、まるで杉を追い込むような言葉を投げ続けています。

これは、さずがにひどいとおもいましたが、もしかしたら、わざと厳しいことを言って、彼の心を追って、杉のことを楽にさせてあげたのかもしれないと、死役所でのシ村の言動を見ているとそう思えてしかたないのです。

 

この杉のような刑務官というのは少ないかもしれませんが、死刑因は早く殺せという人に対しては誰が執行するんだといいたくなります。

 

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死刑執行で「吊るす者」の気持ちとは?

 

シ村は死刑因として独房で生活をしていました。

 

若かりし頃の杉はとても優しく、たとえ人を殺した極悪人であっても、人として接したいという持ち主で、誰よりも死刑因のことを考えていました。

 

死刑因はいつ死ぬかわからない恐怖におびえているものも多く、沼尻という死刑因もそのうちの一人でした。

 

落ち込んでいる沼尻に杉は小鳥でも飼ったら元気になるのではないかと上司に提案をしますが、受け入れてもらえません。

そのため、こっそりと花を差し入れることにしたのです。


しかし、沼尻は杉が持ってきた花が菊だったこともあり、自分に死刑執行が近づいていると勘違いしてしまい、興奮させてしまうことになるのです。

 

死にたくない!と叫びながら、もう一度人を殺したら裁判になれば、裁判のために死刑執行が見送られるのでは?と考え、目の前にいた杉の首を絞め始めるのです。

同僚や先輩刑務官の助けを得て何とか危機を脱し、先輩から怒られる杉だったのですが、死刑因にも優しい気持ちでいたという思いは変わりません。

 

しかし、杉と沼尻が恐れていた死刑の執行は実施されてしまいます。

 

しかも、杉が執行人として選ばれてしまったのです。

 

杉のほかにも選ばれたものがおり、三つのボタンを同時に押すのでした。

 

日本の死刑執行は100%絞首刑なのです。

その絞首刑は、首にロープをかけられた死刑囚の足元の扉が開き、死刑囚が下に落ちることで死刑が執行される仕組みになっています。

 

その死刑囚の足元にある扉を開けるボタンは死刑を執行する者の心理的な負担を軽くするために3つ用意されており、どのボタンが足元の扉とつながっているのかはわからないようになっています。

 

とはいえ、自分が死刑執行にかかわったことには変わりなく、杉も自分が池尻の命を奪ったかもしれないという思いに悩まされてしまうのでした。

 

杉は、なぜ自分がボタンを押さないといけないのか?

実際に恨みを持っている被害者親族をが押せばいいじゃないか!

と悩み続け、とうとう刑務官をやめてしまうのでした。

 

死刑になるほど、悪いことをした死刑囚です。

また、死刑とは命をもって償うという罪です。

 

しかし、実際に死刑囚と向き合い、毎日触れ合い、中には気の合う人もいたりして・・・

でも、死刑囚と刑務官という立場に変わりがないわけですので、いつか死刑囚の命を奪わないといけないという使命があるわけです。

 

死刑執行、つまり「吊るす者」には

死刑囚だから当然死刑になるのは当たり前じゃないか?

しかし、自分がその命を奪うことにかかわっていいのか?

もしかしたら、やり直せるヤツじゃないのだろうか?

などの葛藤があったようです。

 

「死役所」のなかで杉は一生懸命に働く江尻の姿を見つけ安心します。

また、シ村にもなぜ?刑務官が巡回した時に立っていたのかについて問い、そして、シ村が答えた内容とは・・・。

シ村の過去がまた一つ明かされる回となっています。

 

その内容がとても気になるところですが、実はこの話は16条と17条にわたっており、電子書籍で立ち読みや試し読みでは全部読めないのです。

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