死役所のしくみとしごとは?なんの手続きをするの?素朴な疑問を全公開!

死役所ってどんなところでなんの手続きをするの?素朴な疑問に全て回答!

月間コミック@パンチで連載中のあずみきし先生の「死役所」が話題になっています。

 

「死役所」って「死」という字がついているから、恐ろしげなのですが、「死役所」の仕組みとは、どんなしごとをするところなのでしょうか?

 

「死役所」がどこにあるのか?

「役所」って書いてあるから、何かの手続きができるのでしょうけど、いったい何の手続きができるのでしょうか?

 

「死役所」のしくみとしごとについて、そんな素朴な疑問についてすべてお伝えをしたいと思います。

 

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「死役所」のしごととは?

 

「死役所」は、亡くなった人が訪れ、自分の成仏について手続きをする「役所」です。

 

亡くなった人たちは必ず死役所にやってくることとなっているため、死役所には、さまざまな理由で死んだ人たちがやってきます。

 

自殺、他殺、病死、事故死などの不慮の事故で亡くなった方や天寿を全うして寿命を迎えた方などなど。

亡くなった人は、亡くなった瞬間に「死役所」のロビーに立っています。

しかも、亡くなった瞬間の姿のままで・・・

 

頭部を損傷して亡くなった女性は、顔の半分がないし、飛び降り自殺をした男の子は足が折れたままで歩いているし、お腹から腸がはみ出している人もいたりと「死役所」のロビーはさながらお化け屋敷のよう。

 

そんな死を迎えた人たちが死後に訪れ、これから自分たちの行く先、つまり成仏するための手続きをするのが『死役所』なのです。

 

「死役所」に閻魔様はいません。

 

そのため、成仏するためには自分で「成仏申請書」に必要事項を記入して申請をする必要があるのです。(但し、死産課の場合は職員が代筆をします)

 

「死役所」ってどこにあるの?

 

この物語の舞台となる『死役所』は、この世とあの世の境にあるお役所です。

 

やっぱり、「死」って言葉が付いているから、あの世系のお話なのですね・・・

 

日本でこの世とあの世の境目といえば「三途の川」ですが、「三途の川」を渡った先にある。

とでもイメージしてもらえればわかりやすいかのもしれません。

 

あの世とこの世の境目といっても、「死役所」に来る人たちはすでに亡くなっていますので、元の世界、現世に戻ることはありません。


さきほど「三途の川」を渡った先にある・・・とお伝えをしましたが、漫画の中では、三途の川を渡ったり、天国への階段を上ったりという場面は描かれておらず、死亡した本人は死んでしまって、気が付くと「死役所」のロビーにいるという状態となっています。

 

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「死役所」での手続きはどこでするの?

 

成仏申請書を作成する手続をするところは死因によって、それぞれ異なります。

 

例えば・・・(  )内は主な担当者名

交通事故で亡くなった・・・交通事故死課(松シゲ)

自殺して亡くなった・・・自殺課(ニシ川)

人に殺されて亡くなった・・・他殺課(イシ間・ハシ本・フシ見)

病気で亡くなった・・・病死課(シラ神)
(死因が多いがんや心臓病などは、それぞれ「癌課」「心臓病課」と受付がわかれています)

日常生活上の事故で亡くなった・・・生活事故死課(ハヤシ)

仕事上の事故で亡くなった・・・人為災害死課(岩シ水)

自殺の巻き添えとなってしまった、ひとに頼んで殺してもらった・・・巻添嘱託死課(加賀シロ)

出産の前に亡くなってしまった・・・死産課(シン宮)

となっています。

それぞれの課で成仏申請書を作成し、成仏課に申請書を提出して「成仏の扉」から成仏をしていきます。

「成仏の扉」の前で待っていると中から名前を呼ばれますので、呼ばれた順に入っていくことになっています。

 

「死役所」で手続きをしないとどうなるの?

 

死んでしまって「死役所」で自分の死因を担当する窓口で「成仏申請書」を出して成仏をすることはわかりました。

 

しかし、まだ自分自身が死んだことに納得がいかない場合、この世に未練があって成仏したくない場合などで、成仏の手続きをしないとどうなるのでしょうか?

成仏の手続きを完了するまでには、死亡日を基準として、つまり「死役所」に来庁してから49日間までは手続きに猶予期間があります。

 

亡くなってから49日以内に成仏の手続きを完了をしなければなりません!

 

この期日までに手続きを完了しなかった場合「冥途の道」行きが決定します。

 

「冥途の道」というのは、真っ暗で何もないところを永久にさまよって歩き続けなければいけないところです。

 

成仏をすることで、いずれは生まれ変わることができますが「冥途の道」に入った場合は生まれ変わりもできずに永久に真っ暗闇をさまよい続けるなんて考えただけでも恐ろしいですね。

 

「死役所」に来たけど自分の死因がわからない・・・

 

亡くなった本人は、死亡した瞬間に「死役所」に来ています。

 

そのため、自分が

「どのような状態で死んでしまったのか?」

ということがわからないまま「死役所」のロビーに立っている。

という人も多く見られます。

 

そのような方は、自分の死因がわからないので、どの課で成仏の手続きをすればいいのかわからないという方のために死役所には「総合案内係」という係員がいます。

その「総合案内係」が亡くなった状況を確認し、手続きができる窓口に案内をしてくれます。

 

「死役所」の職員になるにはどうしたらいいの?

 

「死役所」で働くためには「死刑」になる必要があります。

 

えっ死刑?

とおどろかれる方もいらっしゃるかとは思いますが、「死役所」で働く職員は全員、死刑なった元死刑囚なのです。

日本の死刑の基準は1968年(昭和43年)に起きた永山事件の時に用いられた「永山基準」といわれる判断基準が元となっているそうです。

その「永山基準」

  1. 犯罪の性質
  2. 犯行の動機
  3. 犯行態様、特に殺害方法の執拗性、残虐性
  4. 結果の重大性、特に殺害された被害者の数
  5. 遺族の被害感情
  6. 社会的影響
  7. 犯人の年齢
  8. 前科
  9. 犯行後の情状

となっています。

 

「死役所」で働く職員はこれらの基準を満たして死刑となり、「死役所」に採用されて働くことになったようです。

 

ちなみに原作の中では「死役所」の閉庁日については語られていません。

 

一年、365日、24時間、年中無休で「死役所」で働く職員は勤務をしています。

 

かなりというか、完全ブラックな職場ですが、まあ、死んでいるのだから疲れることもないのですが・・・

 

確かに「今日は役所が休みなので死ねません!」では困りますものね。

 

「死役所」の主人公は誰?

 

やっと、本題です!

しかし、「死役所」の世界観をご理解いただいたほうがあらすじがわかりやすいかと思い、長々とご説明をさせていただきました。

 

さて、この物語の主役は「死役所」の「シ村」という職員です。

このシ村が「死役所」の総合案内係であり、この物語の主人公なのです。

 

このシ村も死役所で働く職員ですので死刑になっています。

どのような罪で死刑となったのか?については物語が進めば明らかになってくると思われます。

 

ちなみに「シ村」という名前のように『死役所』で働く職員は名前に必ず「シ」が入っており、なぜかカタカナと漢字を併記して表記しています。

 

「死役所」にはどんな人たちが来るの?

 

原作では、1話から3話ほどで完結するオムニバス形式となっており、様々なお客様(死者)が死役所を訪れてきます。

 

いじめを苦に自殺をした中学生・・・

実の母親からの虐待で死んでしまった幼稚園児・・・

殺人計画の被害者を助けて代わりに死んでしまった女性・・・

志半ばで事故死をしてしまった若者・・・

急性アルコール中毒で亡くなったことを納得していない女子大生・・・

 

などなど、様々な死因や亡くなるまでの背景を背負った人々がやってきます。

 

シ村はどんな仕事をしているの?

 

「死役所」では、訪れてくる死者のことを「お客様」と呼んでおり

 

「お客様は仏様です」

 

といって、まず初めに出迎えるのが総合案内役のシ村の役割。

突然の事故死や他殺など、本人が望まず、死んだことも自覚していない人も死役所にはやってきますので、もうすでに死んでいることを諭して、手続きができる担当課に案内し、必要な手続きを促す役割が総合案内役の仕事。

 

「死役所」の誰もが面倒でやりたくない!といっている総合案内役の仕事にシ村は自分から希望をしてついていますが、その理由というのは今のところ明らかにされていません。

 

シ村は実は「えん罪」で死刑になったことが明らかにされています。

 

えん罪であれば「成仏申請書」を提出すれば、成仏できるのですが、あえて提出を拒否しています。

 

シ村が、みんなが嫌がる総合案内役を希望している理由、そして、あえて成仏申請書を出さない理由にこの物語の「鍵」がありそうです。

 

まとめ

 

「死役所」を訪れる人が、亡くなるまでのストーリーを振り返り、死後の世界で垣間見られる生前の人間模様を通して、人生の意味や生きていくことの意味などを考えさせられるお話となっています。

 

原作では、さまざまな人々の死にざまをとおして、自分の生き方も問われるストーリーとなっており、私にとっては読み終わった後も「生きていること」「死ぬということ」について考えさせられ、「今の時をがんばらないと」って思わせてくれるお話でした。

 

ドラマのほうも期待感おおいに大です!楽しみにしています。

 

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