【死役所】ハヤシの過去に祖父との言えぬ出生の秘密があった?21条「林晴也」

【死役所】ハヤシの過去に祖父との言えぬ出生の秘密があった?21条「林晴也」

死役所の生活事故死課のハヤシ。

 

今回はハヤシの過去について触れてみたいと思います。

 

ハヤシの過去は死役所5巻の21条~23条にわたり「林晴也」というタイトルで描かれています。

 

ハヤシは死役所のなかでもかっこいいと言われています。

 

いつもは、チャラい言葉を使っているハヤシですが、なぜか「なにゆえに」「誠か」など時代劇っぽい言葉も使うハヤシ。

 

祖父のことが大好きでいつも祖父と遊んでいた林晴也少年でしたが、実は祖父とハヤシの間には出生にまつわる人に言えない秘密があったのです。

 

チャラくてかっこいいハヤシが抱えていた人に言えない出生にまつわる秘密について、ハヤシの過去を紐解いていきましょう。

 

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ハヤシの出生には言えぬ秘密にあった?

ハヤシは生前は林晴也という名前でしたが、妻のまりあと不倫相手、そして自分の子ども、合計3人を殺害した殺人罪で死刑になっています。

なぜ、死刑になるような犯罪を犯してしまったのか?

妻と不倫相手だけなら、何となくはわかる気がしますが、幼い子ども、しかも妻のまりあとの間に生まれた、自分の子どもじゃないですか?

ハヤシは見た目イケメンで、死役所でもよく人の面倒も見ている、どちらかというと「いいアニキ」って感じのキャラクターです。

それなのに、それなのにですよ!

なんで、自分の子どもまで自らの手で殺さなければいけなかったのでしょうか?

 

それはハヤシの出生の秘密に死刑となった事件を起こした動機があったようです。

今回は、そんなハヤシの過去にさかのぼって出生の秘密について確認していくことにしましょう。

 

幼いころのハヤシ少年は?

 

死役所の職員の一人であるハヤシは母親を早くして亡くし、父親と姉との3人暮らしを送っていました。

そして、ハヤシの家の近くには父方の祖父。ハヤシの父親の父が住んでいて、ハヤシは翌祖父の家に遊びに行っており、ハヤシは俗にいうおじいちゃん子でした。

 

ハヤシは時代劇の役者をしていた祖父とチャンバラをするのが大好きで、幼馴染の女の子のまりあと一緒に祖父の家によく遊びに行っていたのです。

 

時代劇俳優をしていたおじいちゃんとチャンバラごっこをしていたから、ハヤシは時々「なにゆえに~」とか「まことに」など古臭い言い回しをしていたのですね。

 

死んでもハヤシの言葉に影響を与えるくらいハヤシは祖父の事が大好きだったのですね。

 

なぜかハヤシを避ける父親

 

一方、おじいちゃん子のハヤシだったのですが、なぜか父親とはよっぽどウマが合わないのか不仲でした。

実の親子でも性格が合わない!ってことはあるにはありますので、なんら不思議なことではないとおもいます。

でも、幼い子どもとウマが合わないっていうのはあまりないと思うのですが・・・

 

しかも、ハヤシが父親を避けているのではなく、父親の方がハヤシとは全くかかわろうとしないのです。

 

事実、ハヤシがおじいちゃんの家に遊びに行くと言うと、父親はあからさまに不快感を表すのでした。

 

ハヤシには姉がいるのですが、姉も父親とはハヤシが不仲であることを気にしていたのです。

あらかさまにハヤシのことを避ける父親。

二人の関係を何とかしたいと思う優しい姉は、なぜ父親がハヤシのことを避けているのか、その理由がわからずにいたのでした。

 

祖父の突然の死で明かされる秘密


おじいちゃん子で、祖父のことが大好きだったハヤシですが、ある日祖父が死んでしまったのです。

 

自然の摂理ですのでしかたないことではあるのですが、大好きだった祖父が亡くなり悲しみのなかにいるハヤシ少年でした。

そして、悲しみの中迎えた通夜の夜、役者をしていたということもあるのでしょうが、おじいちゃんのお通夜には、親戚などたくさんの人が弔問にあつまっていました。

 

そんな多くの弔問者がいるなか、ハヤシの父親が大声で衝撃的な秘密を大暴露するのでした。

 

ハヤシの本当の父親は?

 

ハヤシの父親はおじいちゃんの通夜に列席していた多くの弔問者の前の大きな震えるような声で

こいつの本当の父親はじじいだ!

とハヤシの本当の父親がハヤシの大好きだったおじいちゃんなのだ!と叫んだのでした。

 

静かな通夜の席は、いきなり父親がカミングアウトしたことによって騒然としました。

 

父親の突然の暴露によって、自分の出生の秘密を知り、そして、ハヤシ少年は父親がなぜ自分を避けていたのかを瞬時に悟ったのでした。

 

秘密を知ったハヤシはどうなった?

ハヤシは父親の子どもではなかったのでした。

ハヤシは祖父の子どもだったのです。

 

その秘密を知ったハヤシは一人でその悩み抱え込み

自分は何者なのか?

自分はなぜ生まれてきたのか?

そんな思いに悩み苦しむのでした。

 

しかし、1人で抱えていることに耐えられなくなったハヤシはつらい胸のうちを幼馴染のまりあに打ち明け、相談にのってくれていたまりあとの関係を深めていくのでした。

 

なぜ母親と祖父ができていた?

 

なぜ、そのようなことになったかというと

ハヤシの亡くなった母親は、実は役者だった祖父のファンなのでした。

 

ハヤシの母親が

祖父が目的で父親と結婚をしたのか?

結婚をしたのちに祖父のことを知ったのか?

 

について不明ですが、母親は大好きな俳優がそばにいるということでテンションが上がったのでしょうね。

 

ファンだった俳優である祖父のお世話をしているうちに、いつの間にか関係を持ってしまい、母親は祖父の子となるハヤシを身ごもってしまうのでした。

 

父親とハヤシは異母兄弟になる?

 

ハヤシの父親の父親は祖父です。

ハヤシは祖父の子どもです。

 

つまり、ハヤシとハヤシのお父さんは異母兄弟となってしまうのでした。

 

実の親子と思っていた自分の子どもが、突然、自分の子どもが年の離れた弟だったと知った父親の気持ちはどのようなものなのでしょうか?

また、ハヤシからみても、実の父親だと思っていたのが、年の離れた兄だったのですから、

そして、祖父が実の父親だったという事実。

ハヤシの苦悩の理由がわかるような気がします。

 

でも、もし近くに同じ境遇の友人がいたなら、どのような言葉をかけるか考えてみましたが、かける言葉が見つかりませんでした。

 

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ハヤシの母親はなぜ告白したのか?

 

ハヤシの母親はすでに病気で亡くなっています。

 

その母が亡くなる前に残していた父親宛の手紙に

 

祖父と関係があったこと

ハヤシは祖父との間に出来たこどもであること

 

との事実が書いてありました。

 

それを読んだハヤシの父親の心境は想像を絶します。

 

ハヤシには姉がいますが、姉は間違いなく父親と母親の子どもです。

となりますと、ハヤシの母親は夫の父親と不倫をして、その結果ハヤシを産んだことになります。

自分の気持ちに素直といえば素直ですが、大胆と言えば大胆。

 

それにしてもハヤシの母親が黙っていてくれれば、ハヤシの父親もハヤシ自身も悩み苦しむことがなかったのに・・・

 

なぜ、母親はわざわざハヤシの出生の秘密を手紙に残したのでしょうか?

母親の性格は描かれていませんでしたが、祖父の子どもを身ごもるくらいですので

もしかしたら

 

  • 真面目な性格できちんと事実を伝えたかった?
  • 実は夫に恨みがあり、夫に対する復讐だった?
  • 天真爛漫な性格で、ちょっとしたいたずら心?

 

などと考えたりもしますが、今となっては、母親の真意は不明です。

 

とはいえ、黙っていてくれたならハヤシの父親も悩まずに、そしてハヤシも死刑にならずに、死役所で働くこともなかっただろうになと思いました。

 

 

ハヤシ家の本当の家族関係図は?

https://www.hiro51.com/deathoffice-firststory-1-1/

言葉だけでは、よく伝わらないかと思いましたので、ハヤシ家の実際の家族関係図を作ってみました。

ちょっとネタバレの部分もありますが、ご容赦くださいませ。

ハヤシ自身の出生の秘密だけではなく、ハヤシとまりあとの子どもにも出生の秘密がありそうです。

 

実社会でもなかなかないレアケースと言えるのかもしれません。

 

ハヤシはチャラい!だが過去は重たい!?


ちょっとお調子者で、有名人のサインや漫画を収集するなど死役所においても独特は雰囲気を出しつつも重要な人物となるハヤシが、どのような事件を起こして死刑になったのかということをこの回では紹介しています。

 

とても人がよさそうで、祖父になついて幼馴染とも愛を深めていくというストーリーは幸せそのものに見えるのですが、その大切にしていたおじいちゃんがそんなことをしていたなんてと驚くような展開が待っています。

父親が邪険にしていた気持ちも理解できるのではないでしょうか。


ハヤシが人を殺してしまい、死刑になるまでの人生を描いていますので、なかなか重いストーリーではあります。

しかし、優しいハヤシが人を殺すまでの展開の中で、もしかしたら怒らせると何をしでかすか分からないというような雰囲気が時折描かれていますので、その部分に注目しながら読み進めていくと、衝動的とはいえ、それが彼の本質だったのかもしれないと思うはずです。


この回ではハヤシを殺人者に向かわせるまでにさまざまな人の裏切りがあります。

亡くなった母親であったり、慕っていた祖父であったり、父親であったりと、さまざまな人が出てくるなかで、彼の姉の存在というのは大きな役割を果たしています。そんなお姉さんにも注目です。

 

 

「死役所」のあらすじや読んでみての感想をお伝えしてきましたが、当然、原作を読んだほうがハヤシの過去について知ることができると思います。

 

しかし、原作を買ってまで読むのはちょっと・・・

今はネットで探せば簡単に漫画の原作が読めるサイトが見つかるんじゃない?

と思っている方

 

ネタバレの記事を読んでみると原作の漫画も読みたくなってしまいますよね。

でも、わざわざお金を払ってまでは見たくないけど(あずみきし先生ごめんなさい)

という方も、今回のハヤシの過去の秘密が描かれている「死役所第5巻が無料で読める」方法があるって知ったらうれしいのではないでしょうか?

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